今週末は、不要不急の外出自粛中の東京ですが、先週日曜日、小湊鉄道×菜の花を見に少しだけドライブへ。
道の駅「木更津うまくたの里」内の「のうえんカフェレストラン &TREE」にてランチ。
食後は、ダンナが調べた菜の花絶景ポイントへ。
その後、上野中野駅へ移動して、いすみ鉄道も眺めました(笑)
幼い頃から電車好きな息子は大喜び。
木更津のアウトレットで少し買い物をして、東京湾アクアラインの渋滞に巻き込まれつつ帰京。
自宅近くの山手線の駅周辺を通ったら、夜桜が綺麗でした☆
今月はじめから続く休校や外出自粛。
ありがたいことに、私が勤める会社は在宅勤務が認められているので、今月は週一回出社、残り4日は在宅勤務(0.5~1日は有休取得)というペースで、特に困ることなく通常業務を遂行しています。
息子はと言うと、2月から塾に通い始めたので、私が仕事をしている間(今月末までは育児短時間勤務中だから基本9時~15時45分)は主に塾の宿題をしています。
塾も一時休講となり、別日にテキストをもらいに行き、自宅で授業の動画配信を見つつ問題をこなす期間もありましたが、塾での学習内容は、どの教科も学校ではまだ習っていない単元で楽しいらしく、膨大な量の宿題も、息子自ら計画的にこなしていて、二人で家にいても、それぞれ黙々と集中しています(笑)
前代未聞の状況が続いていますが、不満を抱くのではなく、家の中では普通に過ごせることに感謝しつつ、今この状況だからこその生活を、少しでも前向きに過ごすことができたらと思っています。
こんなことがなければ、息子とこんなにたくさんの時間を過ごすことはできなかったし、4/1から3年ぶりにフルタイム勤務に戻る私としては、長い人生の中の、束の間の「夏休み」のように感じています。(もちろん普通に仕事はこなしているけれど)
私の人生での前回の「夏休み」は、2010年4月の産休から始まり、ダンナの駐在に帯同していた2015年までの上海在住時代。
本帰国後に復職し、それからの5年間、ワーキングマザーとして駆け抜けてきました。
特に最初の2年間、息子の幼稚園時代はフルタイムだったし、更に2年目からの3年間はダンナが単身赴任になり、平日ワンオペ生活だった時もありました。
今はまだ週2回だけど塾に通い始め、平日夜に息子がいない時間帯ができ、これからは一緒に過ごす時間が少なくなっていくと寂しく思っていたから、思いがけず訪れた「人生の夏休み」が、なんだか愛おしく感じます。
また、この一ヶ月で、これまでの価値観が大きく変わった、と言うより、ここ5年ほどで形成されてきた価値観に更に拍車がかかり、自分の中でより強く実感するようになりました。
モノよりも、経験に投資すること。
お金は、自分や家族の願いを叶えるための道具であり、持っているだけではただの紙切れであること。
自分が人生で一番手に入れたいものは何?
幸せを感じる瞬間とは?
この地球上に生まれ、健康な体で生きていられることの奇跡。
守りたい人がいて、雨風を凌げる住まいがあり、水・食物・電気・ガスがあり、好きなことができて、普通に経済が回っていた日常は、実はあたりまえではなく、小さな奇跡の積み重ねであること。
他人の言論や流れてくる情報に振り回される人生ではなく、自分の内面を見つめ続ける生き方をしたい。