ゆく年くる年

二日前にいただいた、ご近所の蕎麦屋さんのランチ。

2022年最後の日を無事迎えられることに感謝。

2021年から続く、息子にとっての大きなチャンスを最後までやり遂げられた年であり、2020年の夏に契約した土地に建てた新居が完成した年でもあり、振り返ると、いろいろな物事が実った一年だったように思います。

体験の哲学

久々に読書記録。

・どう選ぼうが、いや、選ばないでその場にとどまっていたとしても、即座に今この瞬間に幸福になれるような哲学。

・人生とは体験の束である。

スイートピー

在宅勤務中のお昼休み、ご近所のスーパーへ行った帰り道のお花屋さんで、最近気になっていたスイートピーが一押し品となっていたので、連れて帰ってきました☆

柔らかそうなお花の質感と、特にピンクのグラデーションの美しさに、最近ずっと目にする度に惹かれていたから、家の中に飾っただけで、なんだかとっても満たされます。

日々、嬉しいこと・楽しいこと・大変なこと・落ち込むこと・腹立たしいこと…いろいろあるけれど、全てひっくるめて自分の人生を一歩引いた所から眺めてみると、今ここに生きていられるだけで十分幸せだなぁと心の底から思えます。

6月最終日

あっという間に6月も終わり。

日々の出来事の写真は撮り溜めているけれど、いろんな事情があり、このブログに私の日常を綴ることができない&書く暇や気力もない毎日を過ごしています。

外の世界へプライベートを発信することに興味がなくなってしまった、と言った方がしっくりくるかもしれない。

今の私の生活の中には、おもいっきり外の世界と繋がっている一部分があり、それを通じて新たな世界を知ったり、遠いと感じていた世界が意外と手の届く場所なのかもと思えたり、この半年ほどで、価値観や目に見える世界が大きく変わったように思います。

その影響で、自分のプライベートを発信することへの、自分の中での優先順位がものすごく下がったと言うか。

自ら発信しなくても、リアルな場で私と関わる人達だけに、私のことを知ってもらえればいいと思うようになったのかも。

先週、ご近所のお花屋さんで買ったバラ。

平日昼間は在宅勤務で、朝9時から18時前までは、家にいながら仕事をしているので、ふとした瞬間にお花を見たり匂いを嗅ぐと癒されます。

ベランダでも、二ヶ月ほど前に買ったラベンダーも育てていて、毎朝の水やりが癒しのひと時です。

人生の夏休み

3月28日の記事にも書きましたが、このコロナ期間は、私にとっては「人生の夏休み」。

仕事(在宅勤務)以外且つ家事の空き時間に、このブログの過去記事のカテゴリー登録をしていると書いた通り、どんどん過去へ遡っているのですが、2014年末頃までかと思いきや、なんと2013年3月まで遡ってもまだカテゴリー「未分類」記事が残っています。。

まぁ東京の緊急事態宣言は今月末頃まで解除にならなさそうだし、なったとしてもおそらく在宅勤務は続く&外出自粛は続けようと思うから、まだまだ時間はたっぷりありそうということで、このまま気長にコツコツ進めます。

過去の記事を遡っていると、上海に住んでいた頃のいろいろな出来事を思い出し、住み慣れた日本という国を離れて、異国の地「中国」で暮らしていた日々と、今の日本での自粛生活を比較してしまうのですが、今の状況は、家にいても日本製の物や食料は手に入れることができるし、一歩外へ出たからと言って、尖閣諸島問題で反日デモが起こった頃のように、身の危険に怯えるほどではないことを思えば、自分や家族を守るために自宅で過ごすことは、私にとっては全然耐えられるどころか、仕事や買い物のための移動時間がなくなり、家族で過ごす時間や自分の時間が増えたわけで、いいこと尽くめな気すらしています。(もちろん、ありがたいことに在宅勤務させてもらえているから。)

東京のスーパーでは品数が少ない赤味噌も、これまでは実家へ帰省した時に2つぐらい買って持ち帰ってきていました(車で)が、しばらく帰省できないからネット購入してみようと思いつき、箱買いしました(笑)

これが上海に住んでいた頃は、一時帰国時に1つだけスーツケースに詰めて運んでいたわけで、それに比べたら比較にならないほど便利で快適ということに、日本にずっと住んでいたら気がつかないかもしれない。

東京に住み始めた5年前から利用している食材宅配サービスを、ここ二ヶ月は週2~3回に頻度を上げているのですが、やはり大人気なようで、毎回半分ぐらいは欠品で届けてもらえないものがあるわけだけど、たとえ少なくなってでも自宅まで届けてもらえるだけで十分ありがたいと思えるから、「いつも助かります」と伝えています。

これが上海で生活していた頃を思い出してみると、自宅周辺で調達できないものは、わざわざマンションのシャトルバスや地下鉄・タクシーに乗ってまで、日系や外資のスーパー・百貨店まで買い物に行っていたわけだから、日本の安心安全な食材を自宅まで届けてもらえたり、近所のスーパーへ行けば何かしら購入できる今の環境は、買い物頻度を日常より少し下げたとしても、全く問題ないどころか、やはりありがたすぎると感じます。

人って、自分が生きてきた日常があたりまえと思っているから、その日常よりも制限のある生活を強いられると、元の日常に戻りたいと願う。

私ももちろんそうだけど、でも世界を俯瞰してみると、同じ地球上に生きている人類の中で、ここ日本の生活レベルはとても恵まれたもの。

そこに生まれただけでも奇跡的に幸せなことだと思うし、私は今の状況でも、「自分」という存在を生きることを十分楽しめると感じています。

 

もう一つ、旅行やお出かけについて。

息子に本物に触れる体験をさせたくて(もちろん自分自身も)、上海在住時代は近郊や中国国内はもちろんのこと、海外旅行にもたくさん行ったし、本帰国してからは、車で出かけられる関東周辺や東北・北陸、実家がある東海~京都周辺はじめ、長期休暇には沖縄本島や離島にも行っていた我が家。

コロナが蔓延する直前は、ふっこう割を利用して温泉旅行へ3回行ったわけですが、今思えば、好きな時に好きな所へ自由に行けることって、人生を謳歌するためには必要不可欠な要素。

行ける時に行きたい所へ行っておいて本当に良かったと思える反面、with コロナとなっていく今後(常に感染リスクと隣り合わせ)を想像すると、もしかしたらこれまでのように、気軽に海外旅行はできなくなる未来が訪れるかもしれない。

そう思うと、やりたいこと且つできることは今すぐ行動し、実現していくことが大事だし、お金はそのために使うべきものと改めて認識する今日この頃。

いくらお金を持っていても、使いたいことのために使えない未来がやってくるのだとしたら、今、何を実現させたいか・・・?

 

きっとこの数ヶ月は、歴史に残るし、歴史として語られる期間だと思うので、今の自分が考えていることを書き記したくなりました。

実家滞在中

奄美大島から帰ってきた翌日から五日間働き、先週金曜日の夜に家族三人、車で私の実家へ移動。

翌日は私の祖父の法事でした。

ダンナは日曜日の夜に新幹線で東京へ戻り、私は四日間有休(表向きは)を取得、今週金曜日は実家で在宅勤務させていただくことにしたので、息子の夏休み最終週は実家でゆっくり過ごしています。

一昨日初めて行った地元のお店の味噌煮込みうどん。

甲子園

今日の午後、母校が出場している春のセンバツ第三試合がテレビ放映されていて、勝利したところを見納めてから東京に戻ってきました。

流れる校歌を口ずさみ、青春時代のいろんな情景を思い出し、母校の後輩達の活躍が、自分のことのように嬉しく感じると同時に、吹奏楽部の特待生として入学させていただき、濃すぎる3年間を過ごしたことに感謝の気持ちが溢れました。

 

新幹線の中で、ロンダ・バーンの「ザ・マジック」を読み始め、毎朝10の感謝リストを作成し、それを28日間続けると書かれていて、早速今日から始めてみることにしました。

【今日の感謝1】

・私は、東邦高校を卒業できたことに対して、心の底から感謝しています。その理由は、吹奏楽部での活動を通して、人生を生き抜いていく上で大切なことを学んだからです。

・私は、ご先祖様に対して心から感謝しています。その理由は、今ここに生きていられるのは、命を繋いでくださったご先祖様たちのおかげだからです。

・私は、息子に対して心から感謝しています。その理由は、そこにいてくれるだけで、私に幸せを与えてくれるからです。

・私は、健康な肉体を持っていて、心から感謝しています。その理由は、この地球上で人として生きていられるからです。

・私は、自由に行動できることに対して感謝し、嬉しいです。その理由は、有休を取得して大好きな実家へ帰り、心身共にリフレッシュできたからです。

実家滞在中

26〜29日で、年に一度の五日連続有休取得推奨の年度末駆け込み取得で、四日連続有休休暇中♪

復職して四年目、息子が二年生を終える今年度、初めて有休残り日数に余裕がうまれ、ようやく取得することができました。(とは言え、年度末に全く仕事しないで済むような業務ではないため、会社携帯とPCを駆使して最低限はこなしつつ。)

25日の夕方は息子の用事があったので、26日のお昼すぎに新幹線で名古屋へ。

昨日は地元の親友宅へおじゃまし、今日は妹&姪っ子と一緒に、ジャズドリーム長島へ。

妹おすすめのカフェタナカのサクサククリームパイを初めて食べてみたら、その美味しさに感激☆

息子の洋服や、目的だったものを買うことができて、大満足な半日となりました♪

明日からは、両親・妹家族・息子&私の大人数で、一泊二日の旅に出ます。

今日が誕生日なのに、有休取得が叶わなかったダンナは、浜松で普通にお仕事中。。

いつもにも増して忙しい年度末を迎えているようです(笑)

東京の自宅でお留守番しているラナンキュラスちゃん、水やりシステムを設置してきたから、帰宅するまで元気でいてくれるかな?

会社のニュースリリースで、なかなか大きな発表がされた今日、具体的にどういう意味なのか分からず、やっぱり未来は分からないものだし、だからこそ人生っておもしろい!とつくづく感じた日となりました。

2018年5月

今月はじめに息子が8歳を迎え、前からかわいいと思っていたアイテムを購入。


本帰国してからのここ数年は、息子の希望で、私の実家にて、じぃじ・ばぁばや従兄弟達みんなにお祝いしてもらうのが定番となりつつあります。

大好きな人達と過ごすかけがえのない時間が、何よりものプレゼント☆

備忘録、最近読んで、特に良かった本たち。



本帰国してからというもの、哲学系の本を読むことが、楽しくて仕方のない私。

このインプット意欲は何だろう?

いつかアウトプットしたいと思う日がくるのだろうか?

他人に対してのアウトプットはしていなくても、自分の生き方に反映しつつあって、いろんな真理を知れば知るほど、行き着く所はただ一つ。

「過去でも未来でもなく、今この瞬間を生きる」ためには、何を思い、どう考え、どんな行動をとるか。

全てはここにあり、それが私の未来や人生を形作っていく。

起こる全ての出来事に対し、私達は守られていると信じて、嬉しいことも楽しいことも、悲しいことも辛いことも、全てそのまま感じた上で、今その瞬間を最高の時とするためにはどう過ごすか?を考え、最善を尽くして前へと進んでいくのみ。

愛もお金も何もかも、出したらなくなるものではなく、与えたら与えた分だけ、どころかそれ以上に、返ってくると期待していなくても、思わぬ形で返ってきて、自然な流れで受け取ることになるもの。

だから何も恐れることなく、感謝の気持ちをもって、ただただ与え続けていけるような生き方をしたい。

一番大事なものは何か?と自分に問い続けていれば、道を誤ることはないはず。

読書の秋

急いで図書館へ行った時、なんでもいいからとにかく借りなきゃ!と思って目についた本。

借りてからよくよく見たら、「60歳からの」となっていたけれど、読んでみたら結果的にはとても勉強になりました。

「人生二部制」、120歳まで生きるつもりで、やりたいことにとことん挑戦していきたいな。

秋じゃなくても、常に何かの本を持ち歩いている私。

まだまだ先の年代と思えるような内容でも、読んでみると先取りできるような感覚で、本当に読書から学べることは計り知れないし、一生学び続けたいと思います。

今日も現実の世界では、嬉しいこと・自分を褒めたいことも、悔しいこと・腹立たしいことも満載。

だけど、こうして読書をしたりブログを書いたりして、今日一日の自分をリセットする。

そうすることによって、自分が何のために生きていて、どんな人生を送りたくて、どんな人になりたくて、何を求めているのか、本来の私に戻ることができる。

すると、今日起こったいろいろな出来事、良いことも悪いことも全てそのまま認めることができて、「今日も一日幸せだった」と、感謝の気持ちで眠りにつける。

今日も一日、全てのことにありがとう。

明日も一日、感謝の気持ちをもって過ごしたい。