今週末にフルートトリオのレコーディングを控えており、一昨日、曲を書いてくださった先生が来社され、作曲家ご本人のレッスンを受けるというありがたい機会をいただきました。
その方は有名な日本人作曲家で、私が中学一年生だった年の吹奏楽コンクールの課題曲も書かれています。
メロディーが印象的なあのマーチを思い出します☆
委嘱曲は技術的にはそれほど難しくないのですが、曲構成の把握、フレーズや一つ一つの音のニュアンスがつかみにくくて苦労していました。
それを覆してくれたのがそのレッスンで、作曲者からの的確な指示は、当たり前だけど説得力があって、曲全体を通して迷いなく吹けるようになりました。
それだけでなく、私達の演奏をお聴きになった上で、楽譜とは違うアーティキュレーションや音域の指示をくださり、試しで吹きながら、「あっ、そっちの方がいいから楽譜を変えよう」という感じで、私達の音で楽譜が変わっていくという、今まで体験したことのないレッスンでした!
素敵なレパートリーをくださった先生への感謝を込めて、レコーディングでは最高の演奏ができるようがんばります!
あまり関係ありませんが、写真は今年の全国大会のパネルです。