先週末から今週金曜日にかけて、ペーター=ルーカス・グラーフの80歳記念フルートリサイタルが各地で開催されています。
今はWeb担当なので、木管の販促担当だった頃のように、業務命令で出張できる立場ではない…
私から「レポート提出するので出張させてください」とお願いすれば認めてもらえたかもしれないけれど、正直なところそれも気がひける…
じゃあ有休を取ってプライベートで名古屋公演へ行こう!と思ったけれど、よく考えたら吹奏楽団の練習日。
先週土曜日に大きな本番を終えたばかりで、昨日は来月の本番の楽譜が配られる日だったから、私が行かなきゃパート割りが決まらなくて他の人も練習できない?というわけで、昨日の名古屋公演はあきらめました。
金曜日の東京公演は用事があって、ダンナと二人で有休を取るから行けないけれど、そもそも私はどうしても行きたいと思ってるの?と我に返る。
心の底からそう思っていれば、どれかの方法を選択して行けたよね?
あれ?
私のフルートに対する情熱ってその程度のものだった?
グラーフの生演奏なんて、今回を逃したら次のチャンスはないかもしれないのに。
どうしちゃったんだろう私…
大好きなフルートが身近すぎるのかな?
世界一流のアーティストが会社に来るような環境。
年間を通して何度も訪れる、一流の生演奏を聴く機会。
初めはそれがものすごくありがたくて、毎日が新鮮だった。
いつの間にか、それが日常になってしまっているのかもしれない。
私にとって仕事ってなんだろう?
何のために働いているんだろう?
今の仕事を通して得たいものって何?
いつまでたっても答えは出ない…どころか、なんだかどんどん分からなくなっている気がします。
あ、この記事で私のブログを初めて読んでくださった方に誤解されたくないので補足です。
私は会社や今の仕事内容が好きですし、十分やり甲斐を感じて働いていて、その上での話ですのでご心配なく。。
写真はあまり関係ありませんが、今日のお仕事バッグ、サマンサベガのものです。