今日の初体験と、ル・クルーゼのお鍋でおかゆ

昨日の夕方から息子が下痢をしていて、今朝は朝ごはんを食べさせていたら嘔吐してしまいました。
離乳食を始めてから、これまで一度も嘔吐・下痢はしたことがなかったので焦りました。
 
マンションの敷地内に日本語の通じる病院があるので、そこへ連れて行こうと思って外へ出たら、ご主人がダンナと同じ会社へ勤めている奥様に遭遇。
「そんなに緊急じゃないなら私が子供を連れて行ってる病院を紹介しようか?」とおっしゃってくださいました。
幸い、息子は熱もなく、機嫌もいいので、お言葉に甘えさせていただきました。
本当にびっくりするぐらいタイミングがよくて、優しさとありがたさが身にしみます。
 
紹介していただいた病院は、タクシーで15分ほどの場所。
上海に来て、ダンナなしでタクシーに乗ったのは、下見で来た時の空港から自宅までの一度きり。
その時は何も知らなさすぎて勢いで乗れたと言うか。。
でも今日はそんなこと言ってられない状況。
勇気を出して息子と二人きりでタクシーに乗って往復しました。
行きはその奥様がくださったメモに住所が書いてあったから、それを見せただけで行ってくれました。
帰りは自宅マンションがある場所の、大きな通りの名称を二つ言ってみた(上海でタクシーに乗る時はこれが一般的)ところ、なんと一度で伝わりました。
私の発音いけるじゃん!!
日本で三ヶ月間、自宅レッスンを受けていた甲斐がありました。
先生にこの嬉しさを伝えたいよー!
二つの通りが交差する交差点の少し手前で、運転手さんは「この交差点をどっち?」っていう感じで聞いてくるので、すかさず私は「左!」(もちろん中国語で)
そのままマンションの中まで案内して、無事戻ってくることができました!
一人でもタクシーに乗ることができると判明したので、これからは行動範囲が広がりそう(笑)
息子の体調不良は悲しいけれど、私としては新たな一歩を踏み出すことができた日となりました。
 
行ったのは、「上海森茂診療所」。
日本人の先生やスタッフさんがいらっしゃって、病院内では何一つとして困ることはありませんでした。
診察も丁寧且つ的確で、とてもよかったです。
 
先生の指示に従って、帰宅後はおかゆをあげてみることに。
せっかくなので、日本から持ってきたルクルーゼのお鍋で炊いてみました。

今年のお正月、軽井沢のアウトレットで買った福袋に入っていたものです。
煮込む時間は短めなのに、お米の甘さがしっかり出ていて、とってもおいしくできました!
 
息子はおかゆを二回食べても嘔吐も下痢もせず、いつもより早めに眠りにつきました。
明日の朝もおかゆをあげて様子をみたいと思います。