4月29日から5月2日までの三日間、労働節という連休を利用して、お友達家族と一緒に西安へ行ってきました。
今回はツアーではなく、お友達のご主人が、航空券・ホテル・ガイドさん&車などを手配してくれました!
上海から西安までは、飛行機で2時間ほど。
日本から行く(特に名古屋)と直行便はないので、これこそまさに上海に住んでいる恩恵。
息子はいつも通り、飛行機が離陸する前にお昼寝開始(笑)
「飛行機が飛ぶ時はみんな寝るもの」と思い込んでいて助かります。
お昼前に西安到着。
この日のメインは、西安と言えばこれ、「兵馬俑」。
「秦陵博物院」を目指して高速をとばし、まずはお昼ごはん。
こんな建物の中にあるレストランなのですが、一階は兵馬俑を発見した方がいて、お土産売り場みたいになっています。
二階のレストランには日本から来ている団体ツアーのお客さんがたくさんいて、私達はさらに上の階へ。
二階の「ザ・レストラン」という雰囲気とはうって変わって、地元客向けの食堂(笑)
なんと、40元で食べ放題!
これこそ、中国に住んでいる人と、旅行で来ている日本人の違い(笑)
とっても得した気分だし、お味もおいしくて大満足!
上海料理とは全く違う味付けで、ピリッと辛いものが多かったけれど、この辺りの地域は麺や餃子を主食としているため、息子の大好物もたくさんあって、旅行中、子供用の食事に困ることはありませんでした。
麺がおいしかったので、二家族で一皿、ビュッフェにはないメニューを追加。
これもまたモチモチしていておいしかったです。
食後はいよいよ「秦陵博物院」へ。
これが入口ゲート。
ここから広大な敷地を歩いて進みます。
たくさんの木や花が生い茂っているのですが、この広い敷地の下にもまだ遺跡が眠っているそう。
掘り出すと空気に触れてすぐに色あせてしまうから、それを防ぐ技術が開発されるまで発掘しないとか。
自分達が歩いている下にも遺跡があるのかと思うと、なんだか不思議な感覚。
大人の足で歩いてもけっこうな距離なのに、幼児が一緒だとなかなか前へ進めません。。
ようやく、兵馬俑館に到着。
一歩中へ入ると圧巻!
左右の上の方に並んでいるのが観光客。
それと比べると規模の大きさが分かると思います。
ここだけではなく別の建屋もあるし、現在発掘されているのはほんの一部。
想像してもしきれないほどの、ものすごい規模なのです。
上の写真の手前の方は復元された部分で、復元作業中の場所はこんな様子。
「歴史」とか「方角」とか「芸術」とか、いろいろと考えさせられる場所でした。
次は楊貴妃が入ったとされる温泉地「華清池」へ。
山に囲まれていて気持ちのいい所。
これが楊貴妃が入っていたという浴槽。
西安市内は上海以上に空気が汚い感じがしたけれど、この辺りはとってもキレイで、日本で見るような青空が広がっていました。
夜は西安市内へ戻り、地元料理。
写真を撮り忘れてしまったけれど、名物の餃子もいっぱい食べました。