先週からまた通い始めた中国語教室。
今日の午前中は、二回目のレッスンでした。
昨夜、1時間ほどかけて前回の内容を復習して臨み、久々に勉強した後の充実感を味わうことができました。
上海に住んで、もうすぐ丸三年になるのに大して話すことのできない私。
四月から息子が通っている幼稚園のクラスの担任はアメリカ人の先生なので、正直なところ、今は中国語よりも英語をがんばりたいのが本音だったりするけれど、せっかく中国に住んでいるのだから、やっぱり中国語もある程度は話せる(←ここがポイントで、聞いて分かるのでなく話せる)ようになりたい。
昨日、幼稚園の講演会で講師の先生が、「言葉を学ぶことは、文化を学ぶことでもある」とおっしゃっていました。
中国語の帰りに歩いていたら、道端で果物を売っているリアカーのおじちゃんの荷台の端からジャスミンのいい香りがしているのに気がつきました。
毎年、茉莉花の匂いを嗅ぐと思いだすのは、上海に来て初めて迎えた春のこと。
日本ではあまり嗅いだことのなかったこの香り、ジャスミンと言えばジャスミン茶、さすがお茶の本場、中国だなぁと思った三年前。
今でもこの季節を迎えると、中国に住んでいることを実感します。
そう、文化を学ぶとは、こういうことですよね。
「この限られた貴重な日々を、最大限楽しみたい」と、改めて思いました。