浜松経由で実家へ

一昨日は一日だけ出勤日だったので、息子の誕生日である六日に有休取得するために、その日までに終わらせなければならない仕事をして、22時すぎに帰宅。

二日も六日も有休を取ったダンナは、一昨日の朝から息子と二人で(!)富士五湖キャンプへ。

おかげで、家のことを何も気にせず仕事に没頭できて助かりました(笑)

私は昨日、浜松で合流するため、東京から新幹線に乗って移動。

浜松からは、ダンナが運転するレガシィに乗って、愛知県の私の実家へ。

せっかくなので、浜松で「さわやか」のハンバーグを食べ、浜松まつりを少しだけ見物しつつ名古屋方面へ。

実はうちのダンナ、3/1に浜松の本社へ転勤の辞令が出て、現在我が家は、東京と浜松の二ヶ所に拠点があります(笑)

私は東京で働き続けたいから、これまでと変わらず、フルタイムのままフレックスを駆使してワーキングマザーしてます。

ダンナは浜松に単身赴任ということになっているものの、だいたい月曜日は東京で仕事があるため、週末は東京で過ごすことが多く、平日の数日間を浜松滞在したり、東京と浜松を行ったり来たりする生活。

東京勤務だった頃も平日は夜遅かったので、結局これまでとそんなに変わらない生活を送っています。

周りに、「夫が浜松へ単身赴任することになった」と話すと、「えー!一人で大変だね」と言われるのですが、上記の状況なので、お迎えだけで済んでいた息子の送迎が、ダンナが行ってくれてた朝も私が行くことになったぐらいで、あとはそんなに変わりのない生活だったりします。

残業できる日や飲み会に参加できる日(笑)が前よりも限られてしまった点や、息子が病気になった場合など、いざという時には困るのでしょうが…
ここからは、昨日、新幹線に乗っている間に考えていたことについて。

育休中にダンナが上海駐在となり、帯同のために一旦退職し、本帰国後に東京で復職させていただいた私。

出産前、ある大きな業務のために、月一で浜松から東京へ出張(多い時は毎週)していた頃を思い出しました。

あの頃は、出張とはいえ東京へ行けることが嬉しかったし、私にとっては、社内で憧れの部署、憧れの先輩とのお仕事だったので、毎回出張が楽しみだったのを覚えています。

その頃から 八年後、まさか自分が、その憧れの部署で、憧れの先輩と一緒に働いていて、東京に住むことになるとは、あの頃は夢にも思っていませんでした。

本当に人生、何が起こるか分からないし、今のこの生活があることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

でも振り返ると、夢にも思っていなかったけれど、心の底から憧れを抱いていたのは確か。

そういう、心の奥底から湧いてくる気持ちって、大事なような気がします。

どうしても叶えたいって強く願っているわけではないけれど、ふとした瞬間に思い出す憧れの生活、みたいな。

思えば、ダンナの駐在で上海に住むことになったのも、私は結婚当初ぐらいから漠然と、海外に住んでみたいなぁって思ってました。

ダンナはもともと技術系の仕事をしていたから、海外どころか国内の転勤すらない立場だったのに、これもまた想像もできない形で事が進み、まさかの海外転勤となったのです。

ということは、今の私が憧れている生活も、けっして憧れだけで終わるものではなく、いつの日か、今の私には想像もつかないような形で叶う日がくるの?なんて期待しちゃいます(笑)

最近思うのは、自分の身の回りにいる素敵な人達を観察していると、常にポジティブで全力投球、今この瞬間をおもいっきり楽しんでいて、困ったことや辛いことがあっても引きづらない、という共通点があることに気づきました。

そういう人達の中にいると、自分も同じような生き方になってくるし、なぜか、新たにそこへくる人も同じタイプの人だったりするから不思議。

そもそも、そういうタイプだから、そこに集められるのかもしれないと思ったり。
端から見たら、夫が単身赴任していて大変そうに見える?かもしれない今の私の生活ですが、素敵な人達に囲まれて、心から楽しいと思えるやり甲斐のある仕事があって、大好きな息子がいてくれる、変わらず幸せな毎日を送っています☆

ダンナにとっては移動が多くて大変な生活だと思うけど、これも成長するための過程だと捉え、前だけを見て歩んでいきたいです。