ブランドバッグ全盛期?だった音大生時代は、プラダやヴィトンのバッグや財布などの小物を何個も持っていて、就職先の浜松に住み始めた頃は、時代の流れと共に、ブランドバッグが似合わない街だと感じたこともあって、全く興味がなくなってしまった私。
その頃からは、海外旅行へ行って、その国のブランド(ヴィトンならパリ)だったり、その時のレートで日本より安く買える時にゲットするように。
その後、上海駐在時代は、日本人太太(中国語で「奥さん」)御用達のお店で売られているブランドバッグの流れ物?を買いあさると同時に、ブランド物の価値の本質を考えさせられ、本帰国後、しばらくは中国で買ってきたバッグを使っていたものの、復職したこともあり、仕事で使える上質なバッグが欲しくなりました。
でも昔のように、誰が見ても一目で分かるような高級ブランドのバッグには惹かれず、それよりも、素材やデザインが良くて、尚且つ生産国が日本もしくは欧米であること。
それはバッグだけでなく、気がついたら、本帰国してからの私が物を買う上での条件となっていました。
そんな私が最近出会ったお気に入りは、イタリア製のイタリアブランド、GIANNI NOTARO Carol J.(ジャンニ ノターロ キャロルジェイ)。
ファッション誌で見てから気になっていて、アウトレットショッピングが好きな私、よく靴や洋服を買っているユナイテッドアローズでこのバッグに出会い、一目惚れしました。
外側はホワイト、内側は華やかなゴールド☆
ポーチもついていて、こちらも同じ色の組み合わせ。
その後、パソコンが入るバッグを探していたところ、トゥモローランドで同じくキャロルジェイのトートバッグに出会いました。
ゴールドの金具が、なんとも上品♪
真ん中に仕切り兼、バッグと同じ素材でできた内ポケットがついていて、その向こう側にA4のノートパソコンが、縦横ピッタリ収まります。
アウトレットなので、どちらも一点ものでしたが、定価の半額で購入!
トートは赤しかなく、仕事には派手かなぁ?と少し悩みましたが、逆に黒いトートはプラダを持ってるし、PCを持って外出するような日は、落ち着いた色のジャケットを着たりするから、バッグは多少目立つ色でもいいや〜と思い購入。
仕事へのモチベーションも上がり、どちらも心から買ってよかったと思ってます♪
中国という世界最大の生産国に住み、いろいろな事情を知ったからこそ、中国製のものは極力避けるようになった私。
ありがたいことに夫婦共働きで、特にお金に困ることもなく、できる限り上質なものに囲まれて生きていきたいと思う今日この頃。
そんなふうに思えるようになったのも、これまで歩んできた道での出会いやご縁のおかげ。
周りに流されることなく、自分の価値観をしっかり持ち、本当に欲しいと思えるものだけを手に入れていきたいものです。