復職して一年☆

産休・育休・上海駐在帯同一時退職を経て、元の会社に復職させていただいてから、今日でちょうど一年たちました。

一年前の今日が懐かしい。

一年フルタイムワーキングマザーとして働いた感想は、復職するまでは不安でいっぱいだったし、責任ある業務を任せていただけたこともあって、初めの半年ほどは、大変という言葉では言い表せないほど大変だったけれど、過ぎてみるとあっという間だったし、やり甲斐のある業務と恵まれた環境のおかげで、仕事もプライベートも本当に充実しています。

 

先週日曜日、グッドモーニングカフェ@品川シーズンテラス、友人主催の朝活にて。

一年前、用事でよく大門へ行き、東京タワーを目にすることが多かったのですが、この場所からも、朝日に照らされるタワーを眺めることができました。

一年前の私は、今の私の生活を想像することができていただろうか?

振り返ると、一年前にはまだ始まっていなかったことや経験していなかったことがいくつかあり、やっぱり未来は分からないものだと思うし、だからこそ人生っておもしろい。

今ある生活に感謝することを忘れずに、新しいことへの挑戦を恐れず、毎日少しずつでもいいから前へと進んでいきたい。

 

そういえば今朝、息子がこんなことを言っていました。

「琵琶湖は日本で一番大きな湖だけど、世界で見たら、もっと大きな湖がいっぱいあるよ。」

それを聞いて、おそらく、私を今の部署に復職させてくれたと思われる上司がおっしゃっていた言葉を思い出しました。

「東京と浜松なんて、日本と海外に比べたら近いもの。新幹線に乗って1・2時間で移動できる距離は、すぐそこだよね。」

どっちの言葉も共通しているのは、ある瞬間の自分の目に見えているのは、広い世界のうちの、ほんのわずかな一部だということ。

もっと広い目で見たら、自分にとっての日常生活で起きていることなんて、本当にちっぽけな出来事。

私自身、そう思えるようになったのは、やっぱり海外に住み、日本という小さな国から離れて生活した経験の影響が大きいから、今のところ人生の半分以上を海外で生きてきた息子にとっては、その感覚が身についているのだなぁと改めて実感しました。

それって、生きていく上でとっても大切なことだと思う。

それを、この節目の日の朝に、ポツリと呟いた息子。

その大きな世界を、もっともっと見せてあげたいと、改めて心に誓いました☆