二泊三日の西表島滞在最終日で、事前予約した15時半のフェリーで石垣島へ戻る予定だったこの日は朝から雨。
天気が良ければ、ペンション前の星砂ビーチで泳ぐつもりでいましたが、けっこうな大雨だったから困っていることを、朝食時に女将さんに話したら、「レンタカー借りて島内散策&由布島行ってくれば!?」と、想像もしていなかったプランをご提案くださいました!
そもそも西表島のレンタカーは、旅行に来る一ヶ月以上前からネット上で探していたけれど、繁忙期だからか一台も空車を見つけることができず、西表島でレンタカーを借りること自体を諦めていたダンナ。
女将さんは、「〇〇レンタカーなら空きがあるかも!」と、ご近所のレンタカー屋さんの連絡先を教えてくれて、そこへ電話をしたら空きなしとのこと。
「じゃあダメ元で、やまねこレンタカーさん」をと教えててくれて、なんとこちらはたまたまキャンセルが出たとかで、1台だけ空きがあるとのこと!
すかさずお願いし、45分後にはお迎えに来てくださるという素早さ。
最後の最後までお世話になったペンション「コーラルガーデン」さんをチェックアウトし、無事レンタカーをゲットし、約半日の西表島観光をするチャンスに恵まれました☆
早速、由布島水牛車乗り場まで行き、亜熱帯植物楽園の入場料込みの水牛車チケットを購入して、いざ水牛車に乗車?
私達が沖縄滞在していた時期は、高潮状態が続いていたため、前日のシーカヤックに乗り込む時も、白浜港が水没したというお話を聞いていて、ここ由布島もやはり潮位が高く、普段は水牛車の足元まで海の水が入ることはないそうなのに、この日は牛さんが歩き始めてすぐに海水が入り始め、一番深い所では座席のすぐ下ぐらいまで水がきました。
牛さんと同じ海水に浸かるのはちょっと・・・と思ったけれど、お顔しか出ないような状態でも前へ進み続ける牛さんの雄姿を見て、水牛のすごさを実感することができました。
海を渡りながら、おじいが弾き歌いしてくれる三線の音色が、これまた趣あって素敵☆
由布島上陸後は、亜熱帯植物園の中を散策。
海の向こう側に、小浜島が見えました。
ものすごく大きなヤドカリさん↓
西表島へ戻るお昼頃には、だいぶ潮が引いていました。
すれ違った、お客さんが誰も乗っていない水牛車でも、弾き歌いしていた姿が印象的。
急遽訪れた由布島、歴史を学ぶこともできて、有意義な時間を過ごすことができました。