Maman et Fille マモン・エ・フィーユのフレンチビスキュイ

最後に出社したのは確か3月23日だったかな?と、記憶がなくなるほど前から在宅勤務が続いています。

3月の終わり頃からは「在宅勤務指示」、上司の許可がないと出社してはいけなくなり、それから三週間ほど経過し、フルタイムに戻った4月1日も在宅勤務のまま迎えて今に至っています。

もちろん同じ会社に勤めるダンナも在宅勤務が基本で、二人して朝起きて朝食を食べ、9時からPC開いて業務開始、12時になると私は昼食準備、できたら三人で食べて片付け、13時〜17時45分まで再び仕事(適宜コーヒーや紅茶を飲みながら)、終わったら即夕食準備→ビールやワインを飲みながら夕食→片付け→息子の塾の宿題の丸付け&解き直し→お風呂→就寝というサイクルの平日五日間を過ごしています。

(息子の過ごし方は前回の記事の通り。2月から塾に通い始めて本当に良かった…)

家にいるけど、昼間はほぼ仕事で終わってしまうので、やはり短時間勤務で15時45分終了だった3月末までより、自由に動ける時間は減ってしまったことを実感しています。(逆に言えば業務上の時間的余裕は増したけど…)

もちろん土日含めて、スーパーやパン屋さん以外の外出はしていなくて、結婚して15年経つ中で一番自炊しているのでは?と思います(笑)

食料の調達は、東京に住み始めた頃から週1でお世話になっているパルシステムさんに頼り、今は週2回配達してもらっているから、肉・魚介がきれてしまった時ぐらいしかスーパーへ行かない生活をしています。

お気に入りの北海道産小麦のパスタやオリオンビール、名古屋ならではの赤味噌、サンクゼールのナイアガラブラン(国産白ワイン)やオールフルーツジャム、軽井沢のご当地スーパー「ツルヤ」のジャムなど、食卓をより豊かにしてくれるようなものはネットで大量注文しています。

(一度に赤味噌6個とか、ワイン12本とか…)

都内の名の知れた商店街沿いに住んでいる我が家ですが、ご近所に唯一ないのが、美味しいと思える洋菓子店で、甘いものがないと生きていけない私は、やはりネットで調達しています。

中でもここ半年ほどで一番ハマっているのが、マモンエフィーユのフレンチビスキュイ。

オンラインショップで買えるのですが、基本はいつも売り切れ。

雑誌で知ってどうしても食べてみたくて、毎日暇さえあればチェックしていて、ある時たまたまコーヒービスキュイの在庫ありに遭遇し、翌週、同じ曜日・時間にアクセスしてみたら、ついにフレンチビスキュイに遭遇!

その前に届いたコーヒービスキュイも感動的な美味しさでしたが、フレンチビスキュイを食べてしまったら最後、もう忘れられないほど虜になってしまいました(笑)

一度に2箱まで注文できるので、毎回2箱オーダー、2回目のフレンチビスキュイが昨日届いたので、今日は仕事の合間にいただきました♪

お正月には実家にもコーヒービスキュイを手配しました。

緊急事態宣言が続く中ですが、ないもの・失ったものを追い求めるのではなく、今ここにあるもの(「物」に限らず)や、今まで気づかなかったような豊かさを見つけ、より楽しく充実したおうち時間を過ごしていけるように頭を使い、限られた中でできる行動へと落とし込むことに生き甲斐を感じている日々です。

この状況がいつまで続くのかは誰にも分からないけれど、明けない夜はないし、冬の次には必ず春が来るように、いつかまた、あたりまえと感じていたけれど本当は奇跡の連続であったと思い知った、私達の愛しい日常生活が必ず戻ってくると信じて、精一杯今を生きる。

それが、今の私にできること。

世界中の人が自由に音楽できる日々は、必ずまた戻ってくる。