この日はアモイ市内の観光。
午前中は中山路でお買い物。
干物屋さんやお茶屋さんをはじめ、たくさんのお店が並んでいます。
ガイドさんに聞いてみたら、ホタテの貝柱の干物がおすすめとのこと。
というわけで、いろいろ試食してみて買いました。
その次は茶器。
以前記事にした茶器と、日本でお世話になっている方へのお土産用茶器は、こんなお店で買いました。
お買い物の後は、海の見えるレストランで飲茶ランチ。
どれもおいしかったけれど、最後の写真のメロンパンみたいなのが一番好きでした!
食後は観光。
海沿いには、こんな南国リゾートっぽい木も並んでいます。
海を見たり、
お花を見たり、
お寺を見たり。
アモイは仏教信仰心の強い地域らしく、印象的だったのは、この「佛」の字の解説。
日本語での「仏 ほとけ」にあたるこの字、左側が人辺だから人を表していて、クネクネしている右側は、人の人生を表している。
人の一生は、前へ進んだり、右へ曲がったり左へ曲がったり、時には遠回りしたりと、いろんな道を経て人生を終える。
その最後の時に人生の意味が分かるように導いてくださるのが仏様で、中国での「ほとけ」にあたるこの字は、そんな意味があるのだそう。
この旅行で一番心に残る言葉でした。
観光後は夕方のフライトに備えて空港へ。
帰りの飛行機も1時間半ほど遅れていましたが、行きと違って、今度は空港内のカフェで待っていたので、まだマシでした。。
今回、プライベートで初めて中国国内旅行をしたわけですが、中国の広さを身をもって体験することができて、本当に良かったです。
中国は、知れば知るほど好きになる不思議な国。
住む前まで抱いていたイメージとは随分違います。
これからもっともっと、この国のことを知っていきたい。