年に一度開催される楽器の展示会、ミュージックチャイナ。
今年も行ってきました。
まずは、日本館の中を見学。
ムラマツフルートさん。
上海駐在のリペアマンと知り合いで、少しだけご挨拶。
なんと、サカエドラムとして出店されていました。
私が仕事していた頃、工場へ行ったことがあるから懐かしい。
柳沢管楽器さんの新作ポスターが気になりました。
写真の向きがおかしいけれど、ダンナが買った画期的な「リジェール・リード」。
チラシの裏には、なじみのあるプレイヤーさんのコメントが。
ダンナ曰く、皆様のおっしゃる通り、なかなか使えそうとのこと。
日本館を出て、パウエルへ。
ピッコロを試奏。
中国の木製ケースメーカーが気になりました。
楽器を持ってくればよかった。
子供用の楽器を扱っている中国メーカーで、息子用のトライアングルを購入。
なんと、1つ6元(約95円)でした!
そう、日本の楽器フェア等と違うのは、その場で気に入った楽器を購入できること。
というわけで、私も気に入ったピッコロがあったので、ダンナに買ってもらっちゃいました!
「金音楽器」という中国メーカーのもの。
管楽器から弦楽器まで幅広く扱っています。
この台湾のサックスメーカーで、
とある日本人サクソフォニストのサイン会をしていて、ダンナがCDを購入。
ご本人がブースにいらっしゃいました。
その後、ヤマハブースへ。
最後に、私が今日購入したピッコロ。
ケース・ケースカバー・掃除棒・クロス・グリスも付属で、グラナディラ製(木製)のピッコロが、なんと2100元(約33800円)!
他の中国メーカーももちろん試奏して、これに決めました。
中学三年の頃はピッコロをメインで吹いていたし、高校時代もマーチングは全員ピッコロ、音大時代もフルートオーケストラでピッコロを担当していたので、ピッコロはけっこう得意な私。
今は吹奏楽やオーケストラで吹いているわけではないから、ピッコロを吹く機会はないけれど、やっぱり1本は持っておきたくて、研究用という意味合いで購入。
そんな私が、三万円ちょっとなら出してもいいと思える(実際にはダンナだけど)ほどの品質でした。
中国には「タオバオ」というECサイトがあって、もちろん楽器も買うことができるのですが、なんと言っても試奏できないのが難点。
それに比べたら、展示会で多くの人に試奏された楽器とはいえ、メーカーも出来のいい楽器を展示しているはずだし、試奏して納得いく楽器をメーカーから直接買えるのだから、楽器を買う側としては最高の条件と言える気がします。
しかも、展示会最終日の片付けが始まっているような時間だったから、ダメ元で値切ってみたら、初めの言い値より100元安くしてくれました!
安く入手できたピッコロ、大切に育てたいと思います♪