F1上海グランプリ決勝とイタリアンDA・MARCO

今日は私達夫婦の結婚式記念日。

結婚式を挙げたあの日から丸6年経ち、7年目の始まり。

そんな記念日の今日は、F1上海GPの決勝。

ダンナは大のF1好きで、日本にいた頃もよく見に行っていて、自らもA級ライセンスをもってます。

私は今回初めてF1を見に行きました。

サーキットまでは、地下鉄で1時間弱の旅。

私達が住んでいるマンションからは乗り換え1回で行けて、比較的ラク。

息子は電車に乗ってしばらくしてからお昼寝タイム。

上海では子供を抱えていると、必ずと言っていいくらい席を譲ってもらえるので本当に助かります。

途中から地上に出るので、車窓からの景色を見ているだけでも楽しかったです。

駅について電車から降りると目の前がサーキット。

ダンナがなんとかチケットをゲットして、まずはお昼ごはん。

飲食店の仮店舗が集まっている所があって、

手っ取り早くて安心そうな吉野家にしました。

何気に私、上海では初。

やっぱり日本の方がおいしいけれど、まぁ食べられました。

吉牛の斜め向かいに九州のブースがあって、そこでTOMI?のマンゴーソフトクリームを発見!

ブースの中でソフトを食べながら、上海から行くとJRの特別チケットを購入することができて、三日間だったかな?電車乗り放題できるプランがあると伺いました。

上海に住んでいるうちに九州へ行ってみたいと思っているので、とてもいい情報をいただくことができました。

 

ちなみに目の前にはクリスピークリームドーナツのブースも。

外にはイベントステージも。

食後はいよいよ入場。

開会式直前だったから大行列になっていて、この時はちょっと大変でした。。

入り口ゲートにチケットを通すのですが、偽物チケットだとエラーになるもよう。

もちろん私達のチケットは本物でした(笑)

ベンツのブース

いろんな国の国旗を持った人達がいっぱい。

上海にいることを忘れてしまうぐらい欧米人が多かったです。

自分達の席を目指してひたすら歩きます。

息子はいい子にベビーカーに乗ってくれて助かりました。

こんなに小さな子を連れている人が他にいるか見ていると、うちより全然小さい子、っていうか赤ちゃん連れてる人もいたし、3・4歳の子供はけっこう来ていました。

とにかく心配なのは耳。

先週買ったヘッドフォンと、さらに耳栓を止めるために私のヘアバンドを持っていったところ、こんな感じでちゃんとしてくれました。

初めて見るレースカーに大興奮!

大きい音に驚いて泣いてしまうかとも思いましたが、そんな心配は全くご無用(笑)

車好き、カーズ好きな息子、興味津々で大はしゃぎでした。

行くまでは正直躊躇する部分もあったけれど、息子の喜ぶ顔を見ることができて、本当に連れていってよかったと思いました。

 

なによりも私もすっごく楽しくて、もしかしたら息子以上に夢中になっていたかも。。

ダンナがF1に行きたいと言う気持ちがとってもよく分かりました。

正直なところ、レースの実況を見たいならテレビの方がよく分かると思うけど、あの大音量と振動、その場の雰囲気と、なんとも言えない爽快感がたまらなく楽しくて、私にとってはストレス発散になると思いました(笑)

個人的に、F1好きにはなにかしら音楽をやっている人が多い気がするのですが、それはあの爆音の魅力が分かるからなのでは?

音大生だった頃から、自分はクラシックを勉強しているにもかかわらず、友達のバンドのライブやクラブへ行くのが好きだった私。

昨日は初めてF1を見に行ったのに、なんだか懐かしい気持ちになったのは、大きな音を体感することが共通していて、そもそも私は爆音を聞くことが好きなんだと改めて認識しました。

私達のチケットはカーブ手前の席で、追い越しするところを何度も目撃することができました。

本当は最後まで見たかったけれど、レース終了後の大混雑を避けるために、残り10周ぐらいのところで撤退。

それでも駅周辺はけっこう混み始めていました。

やっぱり早めに帰路について正解。

帰りは乗り換え駅で降りて、本当はお昼に行こうとしていたイタリアン「ダ・マルコ」でディナー。

18時だったのに、既に満席に近い状態。

予約なしですぐに通してもらえたのは奇跡だったかも!

上海レストランアワード2011の各国料理で二位だったこのお店、お味はまぁおいしいけれど、日本で食べるイタリアンと比べると、正直なところ、ここが二位だったら一位になれそうなお店はいくらでもあると思ってしまいました。。

上海に来てから、だんだん自分の味覚が信頼できなくなりつつあるのだけど、私の味覚のせいではないと祈りたい今日この頃。。

パンはオーダーしなくても出てきます。

サラダのドレッシングはイタリアンって感じでした。

とりあえず初めてなので、マルゲリータと

カルボナーラと

きのこのクリームリゾット。

どれもおいしいけれど、それほど感動することはなく。。

そしてどれもものすごいボリュームで、ピザは半分以上お持ち帰りしました。(中国ではそれが普通)

F1という初めての体験をして、夜はイタリアンでディナーという、とってもいい記念日となりました♪

改めて、私を未知なる世界へと連れて行ってくれて、新しい扉を開き続けてくれるダンナに感謝する一日でした☆

— Marie@iPhone4


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