三日目はまず、回民街(中国人イスラム教徒の町)へ。
食べ物の屋台やお土産屋さんなど、たくさんのお店が軒を連ねてました。
この左側の女性のように、店員さんはイスラム教徒。
(次の写真、見たくない方は凝視せずスクロールしてください。)
衝撃的なリアカーを発見!
これ、牛肉でしょうか。。
上海でも、動物と分かる姿の状態で道端に干されているのを見たことがあるけれど。。
ずっと奥へ進んでいくと、西安最大のイスラム教徒寺院「大清真寺」が見えてきます。
スペインのコルドバにある世界遺産「メスキータ」へ行って以来、イスラム教の建築物に興味のある私。
せっかくなので中に入ってみました。
門をくぐってすぐ右のこの建物、ぱっと見は仏教のお寺なのに、イスラームを感じさせるのはなぜ?
次の瞬間に分かりました。
アーチ状の通路が続いているこの造り!
よくよく見ると、所々にアラビア語が。
中庭の周りを囲んだ建造物の並びもイスラムを感じさせるし、真ん中にはこんな西洋風な塔も。
かと思いきや、仏教的な造りの塔も。
でもやっぱりよく見ると、一階の通路はアーチ状。
一番奥には礼拝大殿。
手前には蓮の花。
中はメスキータで見たような空間で、シャンデリアが見えます。
まさに、仏教とイスラム教の融合。
お寺を出た後はお買い物をして、こんな所でお茶をいただきました。
その後、お昼ごはんもやっぱりローカル色満点なお店をはしごしたのですが、フライトの時間が迫っていたため、バタバタで写真を撮る余裕はありませんでした。
二泊三日の西安の旅、一ヶ月前に行ったアモイとは全く違う中国に出会うことができました。
西安は歴史とロマンあふれる街といったところでしょうか。
食べ物もおいしいし、上海からもそんなに遠くないし、子連れにもおすすめです。
そしてなによりも今回、同じマンションに住むお友達一家と一緒に行くことができて、とってもとっても楽しかったです。
まりちゃんご夫妻、本当にありがとう☆
また一緒に旅行しようね!