両親が来海していた先週の土曜日、日帰りツアーで初めての蘇州へ行ってきました。
ダンナは出張でしょっちゅう行っているから、なかなか家族だけでわざわざ行く気になれず、こういう機会を待っていました(笑)
泊まりで行くことも考えたけれど、両親は三泊四日のため、蘇州に一泊すると上海で過ごす時間が少なくなってしまうし、観光地は日本語の話せるガイドさんが一緒の方がいいと思ったし、電車で行ってタクシーで観光するのも疲れそうだし・・・というわけで、日帰りツアーを探しました。
あまり期待しないで(失礼!)マンション内にある「上海永山旅行社」さんに問い合わせたところ、たまたまその日に蘇州の日帰りツアーを企画していて、10人集まれば大人一人580元のツアー、集まらなくて我が家だけだったとしたらもう少し高くなる、という話だったのですが、うちの息子を除いて大人8人集まったからツアーにしてくれることになりました!
朝8時半にマンション内に集合して、小型バスに乗って出発。
当初ガイドさんは一人と聞いていたのですが、さらにもう一人歴史に詳しいベテランガイドさんも来てくださり、お客さん八人に対してガイドさん二人という手厚い対応。
行きの車中で、中国の都が置かれた地の歴史を話してくださり、蘇州での観光がますます楽しみになりました。
特に渋滞することもなく蘇州に到着、まずは盤門へ。
西安で見て以来の城壁。
お昼は、蘇州麺の老舗「同徳興」へ。
お店でいただいたティッシュの入った袋。
しょうゆ味と塩味。
どちらもおいしかったです。
食後は三塘街へ。
自由時間があったけれど、息子がお昼寝していたし、私は頭が痛くなってしまったため(温度差に弱く、外が暑くて急に涼しい部屋へ行ったりするとよくなるのです。。)、頭痛薬を飲んでお茶屋さんで休憩。
なかなかいいお値段のお店だったけれど、沖縄民謡みたいな中国舞踊?のDVDが放映されていて、音量が大きかったものの沖縄音階(ドミファソシド)がなんだかとっても心地よくて、お店のおばちゃん三人と行き交う旅行客の人達とのやりとりを見たり聞いたりしながら休んでいたら、短い時間でだいぶ頭痛がよくなりました。
余談ですが、このDVDの人達が演奏していた音楽が、なぜ沖縄音階だったのかは謎だけど、中国と沖縄は昔から交流があったことを思い出し、おばちゃん達の何気ない日常の風景を見ながら、中国にいるような、日本にいるような、不思議な感覚でした。
その後は古運河クルーズ。
両岸に家が立ち並んでいて、家の中から川へ続く階段があって、そこでお洗濯や釣りをするのだとか。
川沿いには歴史を感じさせる建築物もたくさん。
鉄橋もくぐり、
20分ぐらいで最後の目的地、虎丘に到着。
木々の上の方に、東洋の斜塔が見えます。
まさか蘇州でハイビスカスに出会えるとは(笑)
丘の上にあるけれど、登って行くのはそれほど大変ではなかったような。
三歳の息子もここまで、自分で歩いて登りました。
陵墓。
中国の歴史についてもっと学びたくなりました。
16時前に蘇州を出発したものの、上海市内が渋滞していて、マンションに着いたのは18時半。
急いで夕食の予約をしていたお店へ向かいました。
蘇州は上海から近いけれど、街の雰囲気は全然違っていて、もっと他の観光地も行ってみたいと思いました。
たまたまツアーとして催行されたのですが、内容的にとても満足度が高かったです。
ガイドさんのお話を聞いていて、北京はもちろん、南京にも行ってみたいと思いました。
両親と一緒に行くことができてよかったです☆
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