上海に戻って一つ目の記事は、昨日の帰りのフライトでの出来事を。

まずは前置きから(笑)

 

今日は早速お誘いをいただいていたけれど、体調がイマイチなので、残念ながら私は遠慮させていただきました。。

一時帰国する前からの風邪がなかなかすっきり治らなくて、ずっと鼻水が止まらないまま日本で過ごしていたところ、最終日の昨日起きたら、なんだかものすごい頭痛が。。

頭痛薬を飲んで、この一週間で買い込んだ大量の荷物をパッキングし、両親に車で送ってもらってセントレアへ。

途中、回転寿司で昼食を食べることになったものの、あまりのダルさのため、待ち時間の間、私は車の中で横になっていたら、ほんの20分ほどだったのに爆睡。

ダンナからの電話で目が覚めて起き上がってみると、なんだかだいぶすっきりして、日本での最後の食事を楽しむことができました。

食後は私だけ先にスーパーへ行って、最後に翌朝用のパンの買い出しまで遂行(笑)

今朝起きたらだいぶよくなっていて一安心。

息子は登園日だったので、半日かけて荷ほどきして、部屋もだいぶ片付きました。

思えば、一時帰国から戻った翌日に、息子が家にいないのは初めてのこと。

幼稚園へ通う前は、上海に戻ってきた翌日ももちろん私と一緒に過ごしていたので、息子がいる状況でアンパッキングするのはなかなか大変だったなぁ・・・

そう考えると、この二年半、アイさん（中国人お手伝いさん）も雇わずに私、よくやってきたなぁと、自分で自分を褒めたくなってしまいます(笑)

 

今回も、人数分の預け荷物の範囲をきっちり使わせてもらい、ダンナと息子と私の三人で、スーツケース大×2、スーツケース小×2、ダンボール×2を持ち帰ってきました。

今回の滞在は一週間、しかもその間に浜松の自宅にも滞在、最後は妹の結婚式というハードスケジュール、買い物できる時間は限られていたので、絶対に必要な物や重い物は、事前にネットでポチりました。

そのうちの一部が洗剤類。

これらを楽天24で購入して、そのダンボールへ更に別で買った物も詰め込んで梱包し、帰りのフライトのチェックイン時に預けたのですが、免税店で買い物していたら、まさかの呼び出し。

「お荷物の中身の確認をお願いします」と言われ、セントレアのセキュリティチェックの方が、私達の目の前で開梱。

その間、「お手を触れないで下さい」と言われ、中の物を出されるのを見ているしかできず、最初に出てきたのが、写真の上の方に写っている洗濯洗剤の詰め替え用。

すると、「塩素系のまぜるな危険表記のある洗剤を入れられませんでしたか？」と聞かれたものの、あまり覚えていないけれど買ってないような気がしたので、「ないと思います」と答えたら、次に出てきた、写真の下の方に写っている噴射タイプの洗剤や消臭剤を見て、どうも納得されたご様子。

無線で「洗濯洗剤を確認しました」などと報告していて、検査は終了。

せっかくなので伺ってみたところ、「まぜるな危険」と書かれているような洗剤は、預け荷物でも不可なのだそう。

それは中国だからとかではなく、飛行機全般持ち込みできないとのこと。

こういう系のことですね。↓

私はこれ↑系のカビ取り剤？を、引っ越し荷物の船便で大量に持ち込んだから、まだまだたくさん在庫があって、一時帰国の際に買って持ってくることは今後ないと思うけど、多分、写真一枚目の下の方に写っている噴射するタイプの洗剤の容器の形が似ていたから止められたのでは？と思います。

検査員の方も、「日本製のは性能がいいからと言って持っていかれる方がけっこういるのですが、飛行機には持ち込めないんです」とおっしゃっていました。

なので、これから海外へ引っ越される方は、船便で荷物を送る際に大量購入されることをおすすめします！

そして、既に海外在住の方は、どうぞお気をつけください(笑)

 

というわけで、私は「まぜるな危険」を詰めていなかったので、開梱検査されたものの、特に何も没収されることなく日本を後にしたのでした。

ちなみに問題の上海到着後(18時すぎ)ですが、荷物を待っている時は出口がけっこう混み合っていて、珍しく女性の検査官？が立っていて、けっこうたくさんの人が出口直前の検査を受けさせられていました。

でも中を開けられたりしている人はいなかったし、たまたま我が家は荷物が出てくるのが遅くて、ようやく全て引き取って出口へ向かおうとした時には、ちょうど女性検査官が控室？へ戻っていったところで、無事そのまま通過することができました。

毎回そうだけど、ここを通り抜けるまでは気が抜けないですよね。。

 

無事タクシー一台に全ての荷物を詰め込み、家に向かう車中で、ダンナがSHERPAでサウスビューティーのセットをオーダーしてくれたおかげで、帰宅後すぐに夕食。

やっぱり上海に戻ってくると、まずは中華を食べたくなります。

ちなみに息子は、パパと一緒のフライトが嬉しかったのか、興奮しすぎてお昼寝しなかったため、タクシー内で就寝。

家に着いても起きず、そのまま朝まで寝てしまいました。。

 

そうそう、上海に住み始めてすぐの頃は、スーツケースを何個も持ち帰って荷物を詰めて戻ってきていたけれど、最近は一人一つだけ持ち帰り、購入品は日本で調達したダンボールに入れて持ってきています。

その方がスーツケースの重さ分得だし、行きの荷物は少なくて済むし、今のところ上海の出口で止められたこともありません。

成田など、空港まで車で行くことができない時は、運送会社の空港内の支店宛てで事前に送り、チェックイン前に荷物を受け取っています。　

海外在住が長い方は当たり前のように知っていると思いますが、数年前の私みたいな初心者さんは、是非お試し下さい☆