ピアノと音感

息子が風邪気味のため、サタデースクール以外はほとんど自宅で過ごした今週末。

家にいると、息子はピアノ(上海で買った電子ピアノ)を自ら弾き始めるのですが、その内容に変化がありました。

お腹にいる時(@サントリーホール)から音楽に触れてきた息子(懐かしのグランドピアノ)、生まれてすぐの頃から、お風呂で「ドレミの歌」を音名で歌って聴かせていたベビ時代を経て、ダンナや私の気が向いた時に教えてきた(と言うより一緒に弾いて遊んできた?)ピアノ、ドレミファソラシドはもちろん理解しているのですが、ファから弾いた場合はシを♭にしないと気持ち悪いということに自ら気がつき、感動しちゃいました。

というわけで、私が子供の頃に使っていたバイエルを引っ張り出し、理論を教えてみました。


「なんかこの音気持ち悪い」という感覚って、音楽するにあたって、何よりも大切なこと。

それをこちらから教えるのではなく、自らの感覚で気付くことができるとは。

親が一生懸命教えようとしなくても、子供は興味のあることは自ら取り組み、「なぜ?」と気付き、学んでいく。

我が子は基本的に、どんなことに対してもそういう姿勢で臨み、いろんなことに興味を示すタイプなので、これからもその好奇心にたくさん応えられるように努めていきたいと思います☆