形見 -かたみ-

息子の国語の問題集に、特殊な読み方として出題されていた「形見」。

読み方と意味を教えると、「ママの形見になる物は何?」と聞かれ、しばらく考えてみたけれど、自分が一番大事にしている「物」が思いつかず、「あえて言うなら、一番メインで使っているフルートかなぁ」と答えました。

それを機に、「形見とまで言える大切な物って?」といろいろ想いを巡らせてみたけれど、やっぱりこれといって思いつくものがない。。

そして、「モノ」を考えれば考えるほど、私にとって一番大事なのは息子の存在そのものだと、より強く認識するばかり。

そう言えば少し前に、「ママは、生まれた時からずっとそばで見守ってくれてるんだよ」と言ってくれたことも思い出し、やっぱりどう考えても、この存在以上に大切な物なんてないし、私が形見として残したいと思うモノは何もないけれど、息子の記憶の中に、私と過ごした日々の思い出が残っているのなら、それが息子にとっての形見なのかな、と思いました。

隣で座って見た、美しい景色の一つ↓@久米島

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