渡名喜島

旅行四日目、久米島からフェリーで渡名喜島へ移動。

前回久米島を訪れた際に寄港した渡名喜島、海の綺麗さに惹かれ、いつか訪れてみたいと思っていました。

渡名喜島の手前に見えた美しい無人島は入砂島↓(この島に関して、渡名喜島を訪れたからこそ知った現実がありました。)

宿は赤瓦屋根の古民家一棟貸し切りの「ふくぎ屋」さんに三泊お世話になりました。

集落での生活を体験しているような、ゆったりとした時の流れ。

日中は暑すぎたため、夕方になってから唯一遊泳が認められている「あがり浜」へ。

透明度が高く遠浅で、珊瑚礁がずっと向こうまで続いていて、シュノーケリングを楽しんだ息子とダンナは、ハリセンボンを見つけたそう。

宿に戻ってシャワーをして、ふくぎ食堂さんにて夕食(写真は三日分)。

基本的に食べさせていただけるお店はここしかないから、二日目のお昼も沖縄そばを。

二日目は、歴史民族資料館へ。

お話し好きなおじいがいて、「時間はどのぐらいある?」と聞かれたので、暇を持て余していた我が家は「いくらでもあります」と答えたところ、2時間かけて渡名喜島の歴史・地形・文化・自然等について語り尽くしてくださいました。

ダンナが事前に調べて、島の中にザクロ石(ガーネット)を採取できる場所があると把握していたので、まず最初にそれを尋ねたら、特に地殻変動や鉱物にお詳しかったようで様々なことを教えてくださり、興味津々で聞き入っていた息子に「鉱物に興味がある人なんて滅多に来ないから嬉しい」とおっしゃり、息子も充実した時間を過ごせて大満足でした。

説明してくださった景色↓

夕方、ふくぎ屋のオーナーさんから電話があり、「少し時間ができたから車で案内するよ」とお声がけいただき、思いがけず島内観光できることに!

アンジェーラ浜↓

海の向こうは座間味諸島↓

展望台の上からパノラマ撮影↓

海亀の足跡↓

観光後はあがり浜で降ろしていただき、夕食前まで海遊び。

滞在三日目の午前中、前日にいただいた情報を頼りに、息子とダンナは大冒険へ出かけ、ここでしかできない体験をしてきましたが、また気が向いたら書こうと思います。

沖縄・鹿児島の離島は、島独自の魅力にあふれ、島々を巡る旅は学ぶことが多くて楽しすぎます。