以前、「ボン・マーティン」のチーズケーキの記事で、「かじわら商店さんの回し者でもブロガーモニター?でもない」と書きました。
それは本当にそうだったのですが、今回の件は、かじはらさんから「食べてみてほしいものがある」と頼まれたものです。
と、ここまで書くのは、私は自分のブログに嘘は書きたくなくて、かじはらさんにも、全て正直に書くことをご承諾いただいています。
その前に、かじはらさんは「もし口に合わなくても思った通りに書いてね」とおっしゃっていましたが(笑)
かじはらさんと私は、ひょんなこと?がきっかけで、直接知り合いました。
私が好きでやっているこのブログですが、自分の備忘録としてはもちろん、それが他の方々のお役にたてれば更に嬉しいと思って書いています。
その「他の方々」は、私と同じく上海に住んでいる駐在妻の方、そのご家族、上海で商いをされている方、日本から旅行で来られる方、上海に住んでいて日本語が読める日本人以外の方・・・と、私のブログを読んでくださっている全ての方にとって役に立つ情報となって、一人でも多くの方に、おいしいことや嬉しいことが訪れるのであれば、それが本望だと思っています。
前置きが長くなりましたが、かじはらさんからいただいたのは、某お菓子屋さんの焼き菓子。
この写真一枚目↓の焼き菓子と、
写真二枚目↓のクッキーは、まぁまぁおいしかったのですが、
写真三枚目↓から下は、個人の好みによって多少バラつきはあるものの、基本的にはどれもちょっと・・・という感想でした。
私は、自分だけの味覚で判断するには自信がなくて、同じマンションの方や同じ幼稚園の方、全部で10人ぐらいの方々にも召し上がってもらい、その結果、だいたい皆さん同じ感想となって一安心。
それをかじはらさんに報告したら、「実は、あの焼き菓子は、いつもどうなんかなぁと思っていて、今まで販売していなかったものです。プレゼントしておきながら、今更ですが。正直な感想を書いて下さい。」と言われ、私は「やっぱり私、心からおいしいって思える物じゃないと、自分のブログの記事にはできないと思いました。」と申し上げたら、「だから売らないのです。その感想を正直に書いてもらえればいいですよ。」とのお返事。
それから数日間悩んでいたのですが、かじはらさんがおっしゃる通り、私はこの出来事を正直に書いてみました。
でもそこから見えてきたのは、かじはらさんの商品に対する思い入れ。
「おいしくないものは売らない」と、よくブログにも書かれていますが、その信念を貫かれていることを実感しました。
それって、何をするにも一番基本的で、一番大切なことですよね。
自分自身が「おいしい」とか「楽しい」とか「嬉しい」とか、ポジティブになれるかどうかを基準とすること。
それは私も日常生活において常に意識して過ごしているし、そういう幸せな気持ちの積み重ねこそが、豊かな人生を築いていくのだと思う。
そんなあたりまえだけど大切なことを、改めて気づかされた出来事となったのでした。
かじはらさん、生鮮食品をはじめ、安心・安全なものを見極めるのが難しい中国で、私達の代わりに「本当に良いもの」を見極めて、お財布に優しい価格で提供し続けてくださることを願っています☆
かじわら商店さんのブログ
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