400円のバラの花束

今週の火曜日に、生まれて初めて熱を出した息子。
熱は翌日には下がったのですが、昨日あたりから発疹ができてきて、心配だったので病院へ行ってきました。
先生に診てもらうと、「前回の診察では喉にポツポツができていたからヘルパンギーナかと思ったけど、熱が下がるタイミングが早すぎるし、発疹が出るのも少し遅めだから、突発性発疹とも言い切れない」と言われました。
どっちにしてももう熱はなくて元気なので、薬を飲む必要もなく、「多分、発疹のピークは明日と明後日で、これから手や足にも出てくると思うけど、放っておけばきえていくから心配しなくて大丈夫。もしも来週金曜日になっても治まらなかったらもう一度受診して下さい」とのことでした。
 
そう言われて安心したので、帰りはちょうどお昼時、銀座梅林で豚カツランチを食べてきました。
息子と二人で外食だとさすがに余裕がないので、写真は一枚も撮ってません。
でも、浦東のど真ん中で、ダンナがいなくてもランチしてタクシーで帰ってこられるようになったと思うと、住み始めて一ヶ月半の私としては上出来です(笑)
次は、平日に浦西まで行くことが目標かな?
 
夕方散歩をしていたら、自転車でお花を売ってるおじちゃんに遭遇。
バラの花束の値段を聞いたら、なんと35元。
日本円で400円ちょっと!
勢いで買っちゃいました。
我が家にはまだ花瓶がないのに!
とりあえず、息子のおもちゃのバケツを借りてみました(笑)

買った時はほとんど蕾だったのに、時間が経つにつれて花が開いてきます。
 
朝、NHKで洋ランの番組がやっていて、実家の温室を思い出していたこと。
夕方のお散歩の時、マンションの敷地内を歩いていたら、ラベンダーの香りがして、どっかに植えてあるのかなぁ?と思って、周りを見まわしたけど見当たらず。
その二つの出来事がリンクして、お花のおじちゃんを見た瞬間、買いたい!って思ったような気がします。
 
こんなふうに、日常の何気ない出来事って、全てがつながっているように思います。
というより、つながっていることに気がつくか気がつかないかの違いなのでしょうが、その積み重ねの結果がもたらす未来への影響は大きいような気がします。
「小さな日常の積み重ねが人生を決める」
お散歩の前、息子がお昼寝してる時に見てたテレビ番組で誰かが言っていました。
 
今は上海に住んでいる自分と家族。
いつなのかは分からないけれど、数年後に帰国することまでは決まってる。
その先は一体、どんな生活を送るのだろう?
未来が分からないのはわくわくするし、分からないからこそ、生きるって楽しいのかもしれない。
未来は分からないけれど、少しでも素敵な未来になるように、いつもいろんなことに気がつける自分でいたい。
— Marie@iPhone4