最後のディナーは、ハワイ料理をベースにした正統派のリージョナル・キュイジーヌが味わえる、アラン・ウォンズ。
どの雑誌にも載っていて、多くの賞を受賞しているというこのお店は絶対に行きたくて、ここも上海から電話で予約しました。
雑誌に載っていた「ジンジャー・クラステッド・オナガ」(ショウガの利いた味噌風味のハマダイ)と、デザートの「ハウピア・シャーベット」が含まれたコースがあったので、それを二つオーダーしました。
パンはもちろん温かくておいしいのですが、まずはこのバターに感動!
なんと唐辛子が含まれていて、ほどよくピリッと辛いのです。
左側はマグロのたたきのようなもの、右側の上にはパンにサンドされたフォアグラ、グラスの中は後味がピリッとする、冷製トマトスープ。
どれも何かスパイスが利いていて、どことなくアジアンな味もする。
ジンジャー・クラステッド・オナガ。
運ばれてきた瞬間にジンジャーの香りが広がり、味噌を使っているとは思えない上品なお味。
ロブスターのラザニア。
中にはロブスターが、これでもかっていうぐらいゴロゴロ入っていました。
トマトソースとクリームソースを自分好みにつけて食べられるところがさすが。
コチュジャンを使ったソースのリブステーキ。
上の緑色のソースはワサビだったと思います。
お肉はもちろん柔らかくてとろけました。
デザートのココナッツアイス。
なんとこれ、ココナッツの皮の部分はチョコレートでできています!
アイスクリームも美味で、量もたくさん入っていて食べきれないほどでした。
コーヒーはコナ、私はteaにしたら、なんだかよく分からないお茶が出てきました。
飲んでみても、今まで飲んだことのない不思議な味のお茶。
でもさっぱりしていて食後にぴったり。
もう、どのお料理も感動の連続でした。
ここ数年で行ったレストランの中で、断トツの一位だったと思います。
料理というか、芸術。
味も見た目も、いろんな国の、いろんな年代の食文化が混ざり合っているようなイメージ。
次にオアフ島へ行くことがあれば、絶対また行きたい所の一つとなりました。
最後の日のディナーに選んで大正解でした☆