許してあげられる気持ち

今朝(もう昨日かな?)、お弁当を作ったりでバタバタしていた時、息子のおもちゃがつま先にあたり、一部が壊れてしまいました。
そのおもちゃを買った時のことは私自身がよく覚えていて、息子の嬉しそうな顔が今でも思い浮かびます。
息子が起きてきてから、それが壊れていることに気がついたので、「ママが壊しちゃったの。ごめんね。」と言うと、すぐに笑顔で「いいよ。ママは大丈夫だった?」と言ってくれて、忙しい中での出来事だけど、朝からちょっと心が温かくなりました。

そして夕方、息子が久々にトイレでお漏らし。。
トイレの中まで行ったものの間に合わなかったとのこと。
トイレだから拭けばいいことだし、洋服だって洗濯するだけ、そのままお風呂へ行ってシャワーしちゃえばいいし、まだ四歳、仕方のないことだとは頭の中では分かっていても、やっぱり怒ってしまった私。
泣いて謝る息子を見て、ふと今朝の出来事を思い出しました。
私が謝ったら、すぐに許してくれた息子。
それなのに私は、謝る息子に対してすぐに許すことができなかった。
もちろん、そうなってしまった理由を聞いて、どうすべきだったかを一緒に考えさせて、「次は気をつけようね」と約束した上で「いいよ」と言ったけれど、隣でスヤスヤ眠る顔を見ていると、朝の逆の立場の時の優しさに、心から「ありがとう」と言いたくなりました。

子育てって本当に大変だけど、子供を育てながら、自分ももう一度「人」としてのあり方を一から見直していくような機会でもあるように思う。
子供と接していると、自分でも気づかなかったような自分の嫌なところに気づかされるし、私の友人がブログのタイトルにしていた通り、本当に「育児は育自」だと思います。
私がどんなに嫌な自分を見せたとしても、私のことを大好きでいてくれる=認めてくれる息子。
同じように、息子がどんなことをやらかしても、息子のことを愛している私。
子供って、本当に素敵な存在ですね。

息子の寝顔を見ながら、今日の自分の行いを反省しました。
明日起きたら、今日のネガティブな感情は忘れよう!
おやすみなさい☆
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