多分、上海の記事はこれが最後となります。
レストランウィークや引っ越し準備でバタバタだったこのランチへ行った日の夜、我が家が上海で一番お世話になったご夫婦にお招きいただき、お宅でディナーをごちそうになりました。
夫が所属していたブラスバンドがきっかけで出会い、息子や私までかわいがってくださり、2014年3月に上海東方芸術中心で行われたサックスのコンサートにて演奏させていただいた時も、このご夫妻がきっかけをくださいました。
夫はしょっちゅうお宅へおじゃましていたのですが、息子と私も一緒に三人で伺ったのは、三回目ぐらいだったかな?
世界中を旅されているご夫妻が、レストランを開くことができるのでは?と思うほど、おいしく美しい手料理の数々をふるまってくださいます。
もう、写真を見ているだけで、またいただきたくなってしまいます(笑)
中でも私が特に感激したのは、上海蟹入りの麻婆豆腐。
息子が気に入って、おかわりまでいただいたのはフカヒレスープ。
大きなフカヒレの姿見が丸ごと入っているのですが、大人の私でもここまで立派なフカヒレをいただいたのは初めてだというのに、四歳にしてそれを三人分も食べた息子。。
大きくなったら恩返ししようね(笑)
ここは日本?と錯覚してしまうほど、家そのものや内装・家具・インテリア・家電をはじめ、食材や生活雑貨など、日本製の物に囲まれて優雅な暮らしをされているご夫妻。
「上海へ遊びに来た時は、三階のお部屋に泊まってね」とおっしゃってくださっていたので、いつか本当に甘えさせていただいちゃうかも?
海外に、まるで家族のようにかわいがってくださり、尊敬できる人生の先輩がいらっしゃるのは、幸せなこと。
我が家の上海生活、彼らなしには語れません。
そして、素敵なご夫婦との交流は本帰国後も続いていますし、上海でのご恩をお返ししていけたら嬉しいです☆