浜松の自宅には、ダンナの実家から持ってきたグランドピアノがある我が家。
さすがに上海までは持ってくる勇気がなかったので、はじめは電子ピアノを買うつもりでいましたが、やっぱり息子には本物のピアノのタッチに触れさせながら教えたいと思い、生ピアノを買うことにしました。
昨日はまず、新品のピアノがどんなものなのかを知るために、「知音琴行」という楽器屋さんへ行ってきました。
ちなみに、我が家が購入したいメーカーはヤマハ。
これだけは絶対にゆずれない条件なのです(笑)
店頭で一番安い生ピアノ(もちろん新品)は、約15000元=18万円で、中国国内の工場で作られたもの。
正直なところ、日本に帰国したらグランドピアノがある我が家にとって、数年の間弾くだけならこれで十分と思いました。
さすがヤマハ(笑)
ちなみに、新品を購入した場合、帰国する際には売ってしまうつもりです。
この楽器屋さんで、次のフルートコンサートで使うものをいくつか購入した(詳細は別の記事で)ので、調子にのって、ヤマハのフルートとサックスも試奏させてもらいました。
どちらも、この間発売された一番安い品番を吹かせていただきました。
ピアノの話に戻りまして。
レンタルすることもできるけど、いろいろ調べていたら、中古で買って、帰国する時にまた買い取ってくれるというビジネスをしている会社もあることが判明。
今日はその会社の工場へ行ってきました。
写真はほんの一部で、倉庫がいくつもあって、その中にものすごい数のピアノが並んでいました。
メーカーも作られた年代も様々で、低価格帯のアップライトからグランドまで、とにかくすごい数。
全て日本で買い取ったものらしいです。
いくつか弾かせてもらって気になるピアノとの出会いもありましたが、やっぱりいいと思うのは、そこそこいいお値段のするピアノ。
初心に戻って考え直す良いきっかけとなりました。
結局のところ、上海にいる数年間しか弾かないので、やっぱり新品で安い品番を購入するという結論に至りそうです。
中国に住んでいるからこそ安く買うことができるのだから、その恩恵にあやかるのが一番だと思うのです。
また進展があったら記事にします!
— Marie@iPhone4