東京滞在一日目

昨夜の洗面所トラブルを工務店へ連絡して、とりあえず今日からダンナが出張で東京へ来るため、私達も予定通り東京へ移動。

洗面所は、浜松に戻る翌日の朝に見に来ていただくことになりました。

というわけで、浜松から新幹線に乗車。

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新幹線を見て大興奮の息子。

お昼前だったからお昼寝してくれるか不安でしたが、乗ってからすぐに「ねんね」と言って私にくっついてきて、飛行機同様、しばらくすると寝ていきました。

おかげで私は、浜松で買った駅弁を一人でゆっくり堪能することができました。

と言っても息子はお昼ごはんを食べずに寝たので、半分は息子のために残しておき、浜松でしっかり買い込んだスタバのラテで一服。

東京に着く少し前に起きたため、新幹線を降りてからホームの待合室で食べさせました。

そしていよいよ、栃木のばぁばと、上海から出張で東京に来たパパに再会。

とってもとっても嬉しそうで、東京に来ることにしてよかったーと実感。

 

まずは東京駅八重洲口地下街にあるトミカショップへ。

パパが東京に来ると必ずここでお土産を買ってきてくれるのですが、私と息子は初で、とにかく夢中になって遊んでくれました!

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つま先立ちをしてまで見たいものは・・・

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遊べるスペースもあって、ここで30分ぐらい遊んでたような。。

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ばぁばにいろんなものを買ってもらって、とりあえずホテルへ向かいました。

 

せっかくなので、東京スカイツリーが見えるホテルに泊まりたいとダンナにリクエストしたところ、「第一ホテル両国」を予約してくれました。

お部屋に到着すると、目の前にスカイツリー☆

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どこで晩ごはんを食べるか迷ったけれど、私達夫婦と仲のいいサックスプレイヤーさんが銀座店で楽器の選定をしていることをFacebookで知り、とりあえず勢いで会いに行ってみることに(笑)

彼は数年前、よく会社の吹奏楽団にエキストラとしてお越しいただいていて、シカゴの演奏旅行にもご一緒させていただいたという、思い出深い方。

今は我が家と同じく一児のパパということで、息子も一緒にお会いできて感激でした!

 

銀座店でCDや楽譜などを社割でgetして、晩ごはんはたまたま通りかかったお店、囲炉裏料理と日本酒スローフード「方舟」に入りました。

これがふらっと入ったわりに、日本でしか味わえないものの宝庫で、大当たりでした☆

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酔っ払っていたから写真は撮り忘れてしまったけれど、いろんな魚介類を目の前で焼いてもらい、どれも本当においしかったです。

 

最後は、釜で炊いたシラスごはんとお味噌汁。

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しらすごはんも最高においしくて、大満足の〆となりました。

西安旅行三日目

三日目はまず、回民街(中国人イスラム教徒の町)へ。

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食べ物の屋台やお土産屋さんなど、たくさんのお店が軒を連ねてました。

 

この左側の女性のように、店員さんはイスラム教徒。

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(次の写真、見たくない方は凝視せずスクロールしてください。)

 

衝撃的なリアカーを発見!

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これ、牛肉でしょうか。。

上海でも、動物と分かる姿の状態で道端に干されているのを見たことがあるけれど。。

 

ずっと奥へ進んでいくと、西安最大のイスラム教徒寺院「大清真寺」が見えてきます。

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スペインのコルドバにある世界遺産「メスキータ」へ行って以来、イスラム教の建築物に興味のある私。

せっかくなので中に入ってみました。

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門をくぐってすぐ右のこの建物、ぱっと見は仏教のお寺なのに、イスラームを感じさせるのはなぜ?

次の瞬間に分かりました。

アーチ状の通路が続いているこの造り!

よくよく見ると、所々にアラビア語が。

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中庭の周りを囲んだ建造物の並びもイスラムを感じさせるし、真ん中にはこんな西洋風な塔も。

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かと思いきや、仏教的な造りの塔も。

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でもやっぱりよく見ると、一階の通路はアーチ状。

 

一番奥には礼拝大殿。

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手前には蓮の花。

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中はメスキータで見たような空間で、シャンデリアが見えます。

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まさに、仏教とイスラム教の融合。

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お寺を出た後はお買い物をして、こんな所でお茶をいただきました。

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その後、お昼ごはんもやっぱりローカル色満点なお店をはしごしたのですが、フライトの時間が迫っていたため、バタバタで写真を撮る余裕はありませんでした。

二泊三日の西安の旅、一ヶ月前に行ったアモイとは全く違う中国に出会うことができました。

西安は歴史とロマンあふれる街といったところでしょうか。

食べ物もおいしいし、上海からもそんなに遠くないし、子連れにもおすすめです。

そしてなによりも今回、同じマンションに住むお友達一家と一緒に行くことができて、とってもとっても楽しかったです。

まりちゃんご夫妻、本当にありがとう☆

また一緒に旅行しようね!

西安旅行二日目

二日目はまず、城壁へ。

 

南門の前でポーズをとる息子。

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城壁の上へ登ることができて、上からの景色はこんな感じ。

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周りの建物も昔ながらの建築で、日本で例えると京都・奈良みたい。

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南門から西門までサイクリングしました。

まさかの抱っこ紐×自転車(笑)

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中国ならではだけど、抱っこ紐がまだそんなに普及していない国なので、すれ違う人みんなが振り返ってました(笑)

 

城壁沿いの建物は、風情があって素敵☆

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西門に到着。

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子供達は自転車に揺られて気持ちよかったのか、二人ともパパの抱っこでお昼寝(笑)

 

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教科書で見たシルクロード、そのスタート地点に立ってるなんて信じられない!

 

南門へ戻る時のパパの後ろ姿。

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前にはそれぞれ、眠ってしまった子供を抱えながら(笑)

この二人のツーショットを、西安で、しかも自転車に乗った後姿を見られるなんて!

ママ二人は後ろで大爆笑しながらついていきました。

 

城壁観光の次は、シルクの絨毯やスカーフを売っている工場直売のお店へ。

シルクロードの地図。

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そしてお昼ごはん。

ここでもまた、地元料理を堪能しました。

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これが名物なのだそう。

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午後はいろんな所を観光したり、お買い物をしました。(省略。。)

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夜は西安名物、餃子の宴「徳発長餃子館」へ。

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これ↑全部餃子!

 

水餃子から始まり、

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味や形の異なる蒸し餃子が、次から次へと出てきました。

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宴を楽しんだ後は、夜の市内をお散歩。

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最後はホテルまでタクシー・・・ではなく、こんなバイクに乗りました。

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お友達のご主人が価格交渉しているところ。

上海では見かけない乗り物なので、とっても楽しい一日の締めくくりとなりました!

西安旅行 ホテル編

今回宿泊したのは、グランドパークホテル西安。

2008年7月にリニューアルしたそうで、元は全日空系列で五つ星。

 

夜のロビー。

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お友達のご主人とガイドさんが手配してくれたお部屋は八階で、キングサイズのベッド!

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シャワーの出も良かったし、お水も中国独特の臭いがなく、とっても快適でした。

 

翌朝、八階からロビーを眺めたアングル。

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朝食はもちろんビュッフェ。

洋食が基本で、少し中華もありました。

 

城壁の南門から見たホテル。

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左から二番目のお城っぽい屋根の建物です。

 

西安旅行一日目

4月29日から5月2日までの三日間、労働節という連休を利用して、お友達家族と一緒に西安へ行ってきました。

今回はツアーではなく、お友達のご主人が、航空券・ホテル・ガイドさん&車などを手配してくれました! 

 

上海から西安までは、飛行機で2時間ほど。

日本から行く(特に名古屋)と直行便はないので、これこそまさに上海に住んでいる恩恵。

息子はいつも通り、飛行機が離陸する前にお昼寝開始(笑)

「飛行機が飛ぶ時はみんな寝るもの」と思い込んでいて助かります。

 

お昼前に西安到着。

この日のメインは、西安と言えばこれ、「兵馬」。

「秦陵博物院」を目指して高速をとばし、まずはお昼ごはん。

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こんな建物の中にあるレストランなのですが、一階は兵馬を発見した方がいて、お土産売り場みたいになっています。

二階のレストランには日本から来ている団体ツアーのお客さんがたくさんいて、私達はさらに上の階へ。

二階の「ザ・レストラン」という雰囲気とはうって変わって、地元客向けの食堂(笑)

なんと、40元で食べ放題!

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これこそ、中国に住んでいる人と、旅行で来ている日本人の違い(笑)

とっても得した気分だし、お味もおいしくて大満足!

上海料理とは全く違う味付けで、ピリッと辛いものが多かったけれど、この辺りの地域は麺や餃子を主食としているため、息子の大好物もたくさんあって、旅行中、子供用の食事に困ることはありませんでした。

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麺がおいしかったので、二家族で一皿、ビュッフェにはないメニューを追加。

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これもまたモチモチしていておいしかったです。

 

食後はいよいよ「秦陵博物院」へ。

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これが入口ゲート。

ここから広大な敷地を歩いて進みます。

たくさんの木や花が生い茂っているのですが、この広い敷地の下にもまだ遺跡が眠っているそう。

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掘り出すと空気に触れてすぐに色あせてしまうから、それを防ぐ技術が開発されるまで発掘しないとか。

自分達が歩いている下にも遺跡があるのかと思うと、なんだか不思議な感覚。

 

大人の足で歩いてもけっこうな距離なのに、幼児が一緒だとなかなか前へ進めません。。

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ようやく、兵馬俑館に到着

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一歩中へ入ると圧巻!

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左右の上の方に並んでいるのが観光客。

それと比べると規模の大きさが分かると思います。

ここだけではなく別の建屋もあるし、現在発掘されているのはほんの一部。

想像してもしきれないほどの、ものすごい規模なのです。

 

上の写真の手前の方は復元された部分で、復元作業中の場所はこんな様子。

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「歴史」とか「方角」とか「芸術」とか、いろいろと考えさせられる場所でした。

 

次は楊貴妃が入ったとされる温泉地「華清池」へ。

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山に囲まれていて気持ちのいい所。

 

これが楊貴妃が入っていたという浴槽。

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西安市内は上海以上に空気が汚い感じがしたけれど、この辺りはとってもキレイで、日本で見るような青空が広がっていました。

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夜は西安市内へ戻り、地元料理。

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写真を撮り忘れてしまったけれど、名物の餃子もいっぱい食べました。

 

西安へ

今日から二泊三日、お友達家族と一緒に西安へ行ってきます。

西安はここ↓左下の山のイラストの左側


上海と北京と西安の位置関係はこんな感じ。

パパ二人の後ろ姿再び!


今日は子供達、空港内のカートに乗ってます。
もちろん本当は乗せちゃダメだけど、ここ中国では問題なし(笑)

— Marie@iPhone4

アモイ旅行三日目

この日はアモイ市内の観光。

午前中は中山路でお買い物。

干物屋さんやお茶屋さんをはじめ、たくさんのお店が並んでいます。

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ガイドさんに聞いてみたら、ホタテの貝柱の干物がおすすめとのこと。

というわけで、いろいろ試食してみて買いました

 

その次は茶器。

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以前記事にした茶器と、日本でお世話になっている方へのお土産用茶器は、こんなお店で買いました。

 

お買い物の後は、海の見えるレストランで飲茶ランチ。

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どれもおいしかったけれど、最後の写真のメロンパンみたいなのが一番好きでした!

 

食後は観光。

海沿いには、こんな南国リゾートっぽい木も並んでいます。

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海を見たり、

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お花を見たり、

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お寺を見たり。

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アモイは仏教信仰心の強い地域らしく、印象的だったのは、この「佛」の字の解説。

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日本語での「仏 ほとけ」にあたるこの字、左側が人辺だから人を表していて、クネクネしている右側は、人の人生を表している。

人の一生は、前へ進んだり、右へ曲がったり左へ曲がったり、時には遠回りしたりと、いろんな道を経て人生を終える。

その最後の時に人生の意味が分かるように導いてくださるのが仏様で、中国での「ほとけ」にあたるこの字は、そんな意味があるのだそう。

この旅行で一番心に残る言葉でした。

 

観光後は夕方のフライトに備えて空港へ。

帰りの飛行機も1時間半ほど遅れていましたが、行きと違って、今度は空港内のカフェで待っていたので、まだマシでした。。

 

今回、プライベートで初めて中国国内旅行をしたわけですが、中国の広さを身をもって体験することができて、本当に良かったです。

中国は、知れば知るほど好きになる不思議な国。

住む前まで抱いていたイメージとは随分違います。

これからもっともっと、この国のことを知っていきたい。