10元のフリージア

昨日の出来事ですが、スーパーへ向かう途中、とってもいい香りがしてきて、その先に、リアカーでお花を売り歩いているおじちゃんを発見。

このあま~い香りの正体はフリージアでした。

おじちゃんから受け取り、自宅まで大事に抱えてきてくれた息子。

「クンクンして」と言うと、言われるがままに匂いをかいでくれます(笑)

この量でたったの10元(=130円)!

生花を安く買えるのは、中国に住んでいる嬉しい特権の一つです。

さて、今晩は我が家でお友達と持ち寄り晩ごはんをしました。

うちのダンナは月曜日から今日まで北京出張、お友達のご主人は日本出張で、ちょうどタイミングが合って、久々に実現。

たくさん食べて、たくさん笑って、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

私は日本でマンション暮らしをした経験がないのですが、人と人とのつながりがとっても大切だと思える異国の地でマンション暮らしをすることによって、こんなにも密な関係を築けたことは、私の人生においての大きな財産です☆

— Marie@iPhone4

新天地TMSK透明思考饗庁とアンティーク市場と老西門茶広場

今日は、新しい市場を開拓しようと思い、東台路骨董街を目指して、まずは新天地でランチ。
行きのタクシーで息子がお昼寝に入ったので、店内が少し暗いけど入ってみたかったお店にしました。
噴水の向こう側に見える所。

新天地での定番、テラス席ももちろんあったけれど、瑠璃ガラスで装飾された店内を楽しみたくて、あえて室内の席へ

るるぶやまっぷるに載っていたとおり、とっても美しいカウンター

窓際のソファー席へ。

いたるところに琉璃が。

なんと茶器にも瑠璃。

お料理はフュージョン料理で、いろんなジャンルのランチセットがありました。
ダンナは豚肉の照り焼き、私は台湾系のつけ麺みたいなの。

これ、なかなかおいしかったです。
息子が起きてから食べさせたら、三分の一ぐらいを完食。
ランチセットはパスタやピザもあって、どれも58元。
新天地にしては安いかな?
食べ終わっても息子は起きず、そういえばこの近くに前から気になっていたケーキ屋さんがあることを思い出し、日本ではありえない発想、ケーキを買ってきてここで食べてしまおうと思いつきました!
お店の名前は「COVA」。

おいしそうなケーキが並んでいます。

豪華な店内。

私が選んだのは、店員さんがおすすめしてくれた2点。

ランチしていたお店に戻り、こっそり食べました(笑)
一個45元と、ランチのセットに比べたら高いけれど、とーってもおいしかったです。
繊細で、一口でいろんなお味が楽しめる感じ。
息子が起きて、お昼ごはんを食べさせてから、アンティーク市場へ向かってお散歩。
最近はベビーカーに乗ってくれるから助かります。
新天地を背にして

この道をまっすぐ進むと

突き当たりはこんな所。

少しずつ現地の人が住んでいる感じのエリアに入っていきます。

リアカーがいっぱい。
もちろん洗濯物も。

雑誌で見た市場が見えてきました。

こんなお店から始まり

どんどんディープな感じに。。

正直なところ、買いたいと思うものは何もありませんでした。。
茶器を売っているお店をいくつか見かけたのですが、天山茶城と同じものが、四倍ぐらいの値段で売られていました。

途中で、洗濯をしているおばちゃんを発見。
もちろん手洗いでした。

最後はこの道に突き当たり、人しか通れない細い道を通り抜けて、次は豫園へ向かうことに。

途中でたまたま、老西門のお茶市場を通りかかりました。

前から欲しかった、茶托を購入。


本物の木でできているものが、一個10元。
夜、自宅で早速使用。

とっても気に入りました♪

豫園では何も買うこともなく散策。

コーラの運搬もリアカー。

まだ時間があったので、さらにこのまま南京東路まで歩くことに。
さすがに歩き疲れたので、途中スタバでお茶。

晩ごはんを食べるお店をリサーチしました。

少し歩くと南京東路に到着。

いつも歩く道とは違う通りを歩いてみると、こんなオープンカフェもありました。

人で溢れかえってます。

ダンナがネットで見つけてくれた、広東料理のお店「新雅粤菜館」の豪華なロビー。

二階に案内されました。

るるぶにも載っているというこのお店、超当たり!
何を食べてもとってもおいしい!

息子の好きな蟹のあんかけも美味!

チャーハンですら好吃!

今日も17時半頃から食べ始めたから、外に出てもまだ空が明るくて嬉しくなりました。


夜の南京東路は初めて。
色とりどりのネオンを見てわくわくしちゃいました。

というわけで長くなりましたが、今日も充実した一日でした。
日本にいる頃とは比にならないぐらい歩いているけれど、おいしいものがありすぎて食べまくっているから太る一方。。
でもやっぱり、今週末も楽しかったー!

— Marie@iPhone4

マンゴー尽くしと子供服市場おすすめのお店

今日はまず、濱江大道へ桜を見に行こうと思い、正大広場にできて気になっていたトンカツ屋「玉房(たまふさ)」でランチしました。
ダンナが豚カツにしたので、私は豚肉のしょうが焼き。

 

しょうが焼きの勝ちでした(笑)
とんかつ屋さんのすぐ隣に許留山があったので、未だに行ったことのなかった私達は、そのままお隣へ入店。
マンゴープリンとタピオカココナッツミルクマンゴー?みたいなのをオーダー。


正直な感想は、可もなく不可もなく。。

そして濱江公園を散策。


これは桜なのかな・・・?

しばらく散歩をして、そういえば弟の結婚式に備えて息子の衣装を買わなければならないことを思い出し、急遽子供服市場へ。

市場へ向かうタクシーで息子がお昼寝してくれて、そのままベビーカーで2時間ちかく寝ていたので、これまでになくしっかり物色することができました。

息子の衣装は、いろいろ見た結果、このお店で購入。

白シャツ・ベスト・ネクタイ


タキシード・ズボン、サスペンダーまでついて、なんと200元(=2500円)。


上海に住んでて良かったー!
日本でレンタルするより安いのでは?

ここのお店では


カーズのステッカーを発見。


2枚15元(=200円)でした。

日本のお友達で、最近女の子を出産した子がいるので、出産祝いを探していたら、ここのお店でラルフローレンのワンピを発見。

この3点をお買い上げ。

 

 


一番下の2ピースには値札がついていて、なんと45ドル。
実際に買った値段は3枚とも同じでしたが、その数分の一。
お友達へのプレゼントにするので、値段を書くのは控えます。。
グアムへ行った時、お友達へのプレゼントとしてラルフのワンピを買ったことがあるのですが、それについていたタグと同じだし、作りがしっかりしていて裏地もあるし、内側には洗濯表示のタグまでついてるから、絶対本物だと思います。
このお店、ラルフの他にもいろんなブランドのものがありました。
女の子のお洋服が充実していたので、娘ちゃんをもつママにおすすめ。

次はここ。

コンビの靴が100元弱でした。

息子のサイズがあったから購入。

最後はこちら。

はじめはカーズの巾着やカバンに惹かれて入ったのですが、よく見たらたくさんのタオルが置いてあって、私の好きな表面がガーゼ生地で、しかも日本語のタグがついているかわいいものを発見。

 

Kai Xin Guo 開心果(カイシングオ)プロデュースの浦東カフェ


今日もリトミック後、みんなでマンション内(東和公寓)のカフェでランチしてきました。

ここのカフェ、一昨日からKai Xin Guoさんプロデュースとして、リニューアルプレオープンしました。

 

新しくお茶やデザート盛り合わせメニューなどをオーダーできるようになっていて、みんなでテンションあがりました(笑)

お茶は中国茶や紅茶があって、もちろんホットならお湯の追加OK!

こんなにかわいい茶器で出てきました☆

 

デザート盛り合わせは、ケーキ・プリン・アイスの三種類。

やっぱりここのスイーツはおいしい!

 

そしてここで、嬉しい偶然な出会いがありました。

Kai Xin Guoの店長さんは、なんと、私と同じ高校ご出身!

高校の思い出話に花が咲いたのはもちろんのこと、上海に出店された経緯を少しだけ伺ったのですが、なんだか話が尽きなくて、ここのカフェで開催させていただきたいと思っている次のフルートコンサートがますます楽しみになりました♪

今日、私にとっての一つの区切りとなることの事務的な作業をしたのですが、それがたまたま今日というタイミングだったのも、なんだか次にやりたいことに続く道が見えた気がしました。

 

そんな出来事があって、ご機嫌で過ごしていたら、ダンナがモンシュシュでロールケーキを買ってきてくれました。

いきさつはこちら

甘いもの食べ過ぎな一日となりました。。

— Marie@iPhone4

アモイで買った茶器と鉄観音

昨日、お茶の本場、福建省のアモイで一目惚れしたガラスの茶器セット。

天福茗茶のもので、湯のみは全部で6個ついていました。

急須が2つあるのですが、茶葉が入っている急須には簡易的な茶こししかついていなくて、そこにお湯を入れて少し時間がたってから、もう一つの急須に注ぎます。

もう一つの方には目の細かい茶こしがついていて、そこから湯のみに注ぐとお茶っ葉が全く入りません。

これ以外にもう1セット一目惚れしたのですが、そちらは日本でお世話になっているお友達へのお土産にしようと思います。

茶台は、まだ日本に住んでいてダンナが出張でアモイへ行っていた頃、お土産で買ってきてくれたもの。

引越し荷物として、日本から上海に持ってきました。

中国にいるうちに、もっと立派な茶台を買いたいと思っています。

中に入っているお茶は、福建土楼で買ってきた鉄観音。

↓緑色の袋。

500gで200元、この袋5袋分でした。

とってもいい香りで、味も全く苦味がなくて最高!

ちなみにその右側の袋は、アモイ名物、帆立の貝柱。

こちらは500gで210元。

ちょっと高い気もしますが、中山路のいろんなお店で試食をしておいしかった所で買いました。

スープに入れるとホタテの出汁が出ておいしいそう。

そして上に見えている紫色の袋は、お友達へのお土産として買ってきた有機鉄観音。

これも中山路で買いました。

ちなみに今、鉄観音と共に、日本で買ってきた梅味のえびせんを食べています(笑)

中国のお茶に日本のお菓子、日中融合の味、とってもおいしい☆

卓上用の保温ポットも日本から持ってきました。

日本の家に置いておいても使わないし、中国茶は急須が小さいので、やっぱりこのポットは必須。

上海で行ったお茶市場には、常に加熱できるタイプのポットみたいなものもたくさん売っていました。

アモイ旅行三日目

この日はアモイ市内の観光。

午前中は中山路でお買い物。

干物屋さんやお茶屋さんをはじめ、たくさんのお店が並んでいます。

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ガイドさんに聞いてみたら、ホタテの貝柱の干物がおすすめとのこと。

というわけで、いろいろ試食してみて買いました

 

その次は茶器。

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以前記事にした茶器と、日本でお世話になっている方へのお土産用茶器は、こんなお店で買いました。

 

お買い物の後は、海の見えるレストランで飲茶ランチ。

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どれもおいしかったけれど、最後の写真のメロンパンみたいなのが一番好きでした!

 

食後は観光。

海沿いには、こんな南国リゾートっぽい木も並んでいます。

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海を見たり、

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お花を見たり、

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お寺を見たり。

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アモイは仏教信仰心の強い地域らしく、印象的だったのは、この「佛」の字の解説。

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日本語での「仏 ほとけ」にあたるこの字、左側が人辺だから人を表していて、クネクネしている右側は、人の人生を表している。

人の一生は、前へ進んだり、右へ曲がったり左へ曲がったり、時には遠回りしたりと、いろんな道を経て人生を終える。

その最後の時に人生の意味が分かるように導いてくださるのが仏様で、中国での「ほとけ」にあたるこの字は、そんな意味があるのだそう。

この旅行で一番心に残る言葉でした。

 

観光後は夕方のフライトに備えて空港へ。

帰りの飛行機も1時間半ほど遅れていましたが、行きと違って、今度は空港内のカフェで待っていたので、まだマシでした。。

 

今回、プライベートで初めて中国国内旅行をしたわけですが、中国の広さを身をもって体験することができて、本当に良かったです。

中国は、知れば知るほど好きになる不思議な国。

住む前まで抱いていたイメージとは随分違います。

これからもっともっと、この国のことを知っていきたい。

アモイ旅行二日目 福建土楼

この日は、世界遺産「福建土楼」の観光。

朝9時にアモイ市内のホテルを出発して車で向かいました。

アモイ市内は海沿いにあるのですが、土楼があるのは、お茶が採れるような山高い所。

そこまで2時間半ほどのドライブは、上海では見られない景色の連続で、外を眺めていて全く飽きませんでした。

上海でもよく見るような高層ビル建築ラッシュの開発地区から始まり、昔からあるような古い民家兼店舗が並ぶ通り、一面のバナナ畑(詳細はダンナのブログにて)、洋蘭の栽培が盛んな地域、途中から山道に入り、静岡でも見慣れたお茶畑が広がっていました。

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私が見たのは、たかだか福建省のほんの一部なのに、中国って本当に広いんだなーと実感しました。

上海以外で行ったことのある中国国内と言えば、数年前に出張で行った西湖周辺だけ。

ダンナが駐在にならなければ、なかなかこの国に旅行で来ることはなかっただろうし、私の人生において貴重な体験をさせてもらっていることを改めて認識しました。

今回、思い切って国内旅行にしてよかった!

これからもいろんな中国に出会いに行きたいと思います。

 

少し脱線しましたが、お茶畑の中にようやく姿を見せたのが土楼。

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私は、土楼は一ヶ所だけだと思っていたのですが、そうではなく、この辺り一帯にたくさん残っていて、今でもそこで生活している人達がいるそうです。

上の写真は、私達が観光した土楼ではなくて、車で通りかかった時に撮影した土楼。

こんな感じで、けっこうあちこちに建っていました。

 

観光の前にお昼ごはん。

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こんなお店で地元料理を食べました。

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竹の子の煮物や、高麗人参のスープ、写真には写っていないけれど、ダックさんも出てきました。

どれもとっても素朴な味。

私達が食事をしたのは三階の個室だったのですが、階段からベランダに出ることができて、外へ出てみたら、この建物はレンガで造られていました。

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裏の山肌は赤褐色の土。

この辺りに来るまで見てきた景色の中で、普通の家がレンガ作りだったのは、もともとこういう土の地域だからだということが分かりました。

だから土楼建築が盛んだったのですね。

ちなみにガイドさんの話によると、鉄観音を栽培する条件も、この赤い土が必須らしいです。

 

そして食後はいよいよ土楼観光。

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美しい緑の中に、いくつか並んでいる土楼。

 

実際に観光したのは別の所。

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中では普通に人々が住んでいて、一階は観光客相手のお店。

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ここで地元産のコーヒー豆を買いました。

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上海に戻ってから毎朝飲んでますが、苦味が少なくて飲みやすいです。

 

あとは、先日記事にした鉄観音も買いました。

その間息子は、椅子を並べて楽しいそうに遊んでいました(笑)

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その後、里山を散歩して、アモイへの帰路につきました。

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行きにバナナ畑を通った時、ガイドさんが「赤いバナナがおいしいよ」と言うので、途中寄り道してバナナを購入。

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息子が寝ていたので、私は車内から見学。

 

黄色いバナナを試食用としてもらい、早速食べるダンナとガイドさん。

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もちろん、私とドライバーさんももらいました。

 

これがこの時買った赤いバナナ。

中は黄色いバナナと同じような色で、味はちょっと酸味があって、正直黄色い方がおいしかった。。

まぁ、ここでしか食べられないものということで。

 

夜はアモイ市内で、魚介料理。

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地元でも有名なお店らしく、とってもおいしかったです。

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ここでもまた、海老好きな息子からのリクエストで、ひたすら剥き続けたのは言うまでもありません。。

 

この白身魚のフライが、この旅行中に食べたものの中で一番おいしかったかも! 

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アモイ旅行 マルコポーロホテル

今回の旅行は、グレードの違う二つのホテルから選ぶことができて、せっかくの旅行だからとお値段の高い四つ星ホテルを希望したのですが、旅行会社の手違いでそこのホテルが満室で予約できなかったため、別のホテルを提案されました。

調べてみると、アモイ市街からかなり離れている所にあって、お部屋に温泉がついていてなかなか魅力的だったのですが、やっぱりホテルは便利な所がいいと思い、私が持っている中国全土のガイドブックに載っていた、アモイのページの中で一番高い五つ星「マルコ・ポーロ大酒店(The Marco Polo Xiamen)」をリクエストしてみたら、なんと、本当は差額が発生するけれど、今回は旅行会社側の不手際だからということで、差額なしでそこに変更してもらうことができました!

 

ホテルに着いたのは20時頃。

入ってすぐ目につくのは、ブランドブティック。

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夜のロビー。

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この日は疲れていたので、さっさとシャワーを浴びて寝ました。

 

翌日の朝のロビー。

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天井は吹き抜けになっています。 

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朝食はもちろんビュッフェ。

オープンキッチンの素敵なカフェ。

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洋食から中華の麺までいろんなものがありましたが、中でも私が一番気に入ったのがクロワッサン。

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毎朝二個、かかさず食べていました。

中国で食べたクロワッサンの中で一番おいしかったかも。

まさか上海ではなくアモイで出会えるなんて。。