【沖縄旅四日目】西表島→石垣島

由布島観光を終えた後は、西表島内でランチできるお店を探し、ラフテー丼定食をいただきました。

その後、島内のスーパーマーケット2店を覗き、まだ時間があったので、ニラカナイの対岸にある展望台へ。

ここへ向かう途中、前日のシーカヤックツアーで一緒だったおじ様が泊まっていた民宿を通ったのですが、前日におじ様を送った際、民宿の前で無人売店で売っているピーチパインが安くておすすめと聞いて見てみたら、この季節にしか採れないキーツマンゴーが1個1500円前後で売られていて、それまでに見てきた市場やスーパーより断然安かったから迷わず2個購入!↓

一つは昨日、食べごろを迎えたので、息子が自由研究の最後の仕上げをしていた合間に、おやつとしていただきました。

もう最高においしくて、2つと言わず、もっと買ってくれば良かったと後悔。。

こうして旅先で買ってきたものを、旅を終えてから自宅で楽しむのも、旅の醍醐味。

 

話が逸れましたが、展望台からレンタカー屋さんへ向かい、無事予定していたフェリーに乗って、石垣島へと向かったのでした。

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【沖縄旅四日目】由布島

二泊三日の西表島滞在最終日で、事前予約した15時半のフェリーで石垣島へ戻る予定だったこの日は朝から雨。

天気が良ければ、ペンション前の星砂ビーチで泳ぐつもりでいましたが、けっこうな大雨だったから困っていることを、朝食時に女将さんに話したら、「レンタカー借りて島内散策&由布島行ってくれば!?」と、想像もしていなかったプランをご提案くださいました!

そもそも西表島のレンタカーは、旅行に来る一ヶ月以上前からネット上で探していたけれど、繁忙期だからか一台も空車を見つけることができず、西表島でレンタカーを借りること自体を諦めていたダンナ。

女将さんは、「〇〇レンタカーなら空きがあるかも!」と、ご近所のレンタカー屋さんの連絡先を教えてくれて、そこへ電話をしたら空きなしとのこと。

「じゃあダメ元で、やまねこレンタカーさん」をと教えててくれて、なんとこちらはたまたまキャンセルが出たとかで、1台だけ空きがあるとのこと!

すかさずお願いし、45分後にはお迎えに来てくださるという素早さ。

最後の最後までお世話になったペンション「コーラルガーデン」さんをチェックアウトし、無事レンタカーをゲットし、約半日の西表島観光をするチャンスに恵まれました☆

早速、由布島水牛車乗り場まで行き、亜熱帯植物楽園の入場料込みの水牛車チケットを購入して、いざ水牛車に乗車?

私達が沖縄滞在していた時期は、高潮状態が続いていたため、前日のシーカヤックに乗り込む時も、白浜港が水没したというお話を聞いていて、ここ由布島もやはり潮位が高く、普段は水牛車の足元まで海の水が入ることはないそうなのに、この日は牛さんが歩き始めてすぐに海水が入り始め、一番深い所では座席のすぐ下ぐらいまで水がきました。

牛さんと同じ海水に浸かるのはちょっと・・・と思ったけれど、お顔しか出ないような状態でも前へ進み続ける牛さんの雄姿を見て、水牛のすごさを実感することができました。

海を渡りながら、おじいが弾き歌いしてくれる三線の音色が、これまた趣あって素敵☆

由布島上陸後は、亜熱帯植物園の中を散策。

海の向こう側に、小浜島が見えました。

ものすごく大きなヤドカリさん↓

西表島へ戻るお昼頃には、だいぶ潮が引いていました。

すれ違った、お客さんが誰も乗っていない水牛車でも、弾き歌いしていた姿が印象的。

急遽訪れた由布島、歴史を学ぶこともできて、有意義な時間を過ごすことができました。

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【沖縄旅三日目】島イタリアンen@西表島

シーカヤックのツアーからペンションへ戻ってから、ダンナと息子はそのままプールへ。

私はシャワーを浴びて、この日も夕焼けを見ながら洗濯をして、夕食は、シーカヤックのガイドさんがおすすめしてくれた、星砂海岸近くのイタリアン「エン」へ。

ここもまた噂通り美味しくて、魚介も新鮮で大満足でした☆

ほぼ半日シーカヤックを漕ぎ続けたから、お箸を持つ手が震えるほどで、ペンションへ戻ってからは、あっという間に三人とも心地良く眠りについたのでした。

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【沖縄旅三日目】シーカヤックでイダの浜@西表島

西表島滞在二日目は、ダンナと息子が強く希望していたシーカヤックツアーへ。

私はそれほど乗り気でもなかったけれど、西表島へ行くなら絶対訪れたいと思っていた、船でしか行くことのできない(調べてみたら陸路でも行けそうだけど難関)ビーチ「イダの浜」にも上陸できる「グッドアウトドア」さんのツアーをダンナが見つけたので、事前に予約しておいたのでした。

ペンションまでお迎えに来てくださり、私達と一緒にのツアーに参加される常連のおじ様がお泊まりの宿にも立ち寄り、白浜港から、生まれて初めてのシーカヤックに乗って、いざ出発!

出発前に簡単なレクチャーを受けただけだったから、最初は三人乗りのボートのバランスをとれなくて怖かったし、うまく漕げなくてなかなか進まず、先行き不安だったけれど、徐々に慣れていきました。

どのくらいの距離を自分達で漕ぐのか、あまり把握しないまま参加したのですが、翌日、上原港にあった西表島の模型↓を見て、けっこうな距離だったことが判明。

でも逆に、行く前から把握していたら、あまりの距離に心折れてしまいそうだから、把握できていなくて良かったと思いました(笑)

「仲良川」の辺りから出発して「船浮湾」へ向かって陸と陸の間↓を通り、

(滝へ向かう途中、海から川へ入っていく辺り↓)

マングローブの森を進み、

「舟浮水源地」辺りの滝↓に突き当たり、

引き返して「舟浮」地区を左に見ながら曲がり、

(この辺りの水の色が一番綺麗でした☆)

憧れのイダの浜↓へ。

(残念ながら曇り気味だったので、写真で見たような美しい海の色ではなかったけれど。)

イダの浜で2時間ぐらいシュノーケリング&昼食休憩をして、

「仲良川」辺りへ戻るというルートでした。

私はイダの浜で潜らなかったけれど、シュノーケリングした息子とダンナが撮った魚達↓

ヤドカリちゃんもいました。↓

シーカヤックを漕いでいた時にガイドさんが発見したウミガメさんを、ダンナが激写↓

ダンナが「期待していたほどお魚がいなかった」とガイドさんに話したら、イダの浜から白浜港へ戻る途中、お魚がいそうなポイントで潜らせてくださることに!

同じツアーに参加されていたおじ様が、シーカヤックのベテランさんだけど、海で泳ぐことには興味がなさそうで、私達がシュノーケリングしている間、カヤックの上で待っていてくださったのもありがたく、たまたまその方とご一緒だったから叶ったように思います。

潜ったポイントは水深5mほどの場所で、カメラにお魚達は写っていないけれど、深い海底で泳いでいる魚を見ることができました♪

イダの浜へ向かう途中も雨が降ってきたけれど、ここから白浜港へ戻る頃には雷雨となり、心が折れそうでしたが、そんな中、意外にも?息子がずっと楽しんでいたことに救われ、最後まで家族三人で漕ぎ続け、無事港へ戻ることができ、久々に大きな達成感を味わえました!

おまけ↓勝手に撮れていた私の手元。

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【沖縄旅二日目】星降る夜@西表島

星砂ビーチでのシュノーケリング後、チェックイン時にコーラルガーデンの女将さんがおすすめしてくださった「巴里のごはんや」を予約し、行ってきました。

大人気な理由は、お料理をいただいて納得。

何を食べても美味でした♪

食後、シェフの方がペンションまで送ってくださったのですが、運転中に、「今夜は星が綺麗に見えますよ」とおっしゃっるので、空を見上げたら満天の星。

ペンション到着後、車から降りて見上げた時、「白く雲っているように見える所が天の川なんですよ」と。

私、生まれて初めて天の川を見たから大感激!

そのままペンションのお庭へ行って見上げると、今までプラネタリウムでしか見たことのなかったような、夜空一面の星。

星ほど撮影するのが難しいものはないですよね。。

この写真では到底伝えきれませんが、星空保護区に認定されているだけあって、本当にこの画像(安栄観光のページ)のような星空を見ることができました☆

 

翌日、ダンナがデジカメで撮った画像で、軌跡写真を作成してくれ、息子大喜び。

一枚一枚は、こういう写真↓で、それを組み合わせて編集すると、

図鑑などで目にするこんな画像に↓

この日の西表島の夜を一言で表すと、「星降る夜」。

息子は生まれて初めて流れ星を見ることができて、それもまた感動でした。

翌日また見られると思っていたのですが、残念ながら曇っていて、星は全く見えず。。

星空こそ、まさに今この瞬間の奇跡。

一夜でも見られたことに感謝して、またいつか、満天の星空を見に行きたいと思います。

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【沖縄旅二日目】西表島 星砂ビーチでシュノーケリング

石垣港離島ターミナルから安栄観光の高速船で西表島へ。

上原港着後は、安栄観光の無料送迎バスに乗って、二泊三日お世話になった、星砂ビーチにあるペンション「コーラルガーデン」へ。

ペンションの手前に咲いていたハイビスカス↓

チェックイン後は早速、シュノーケルセットを持って、目の前のビーチへ!

ペンションのお庭からビーチへと続く小道があって、ビーチへ抜ける手前からの景色も、とっても素敵で感激☆

少し曇っていたけれど、

海の中へ潜ればこの通り!

最後に私(笑)

シュノーケリング・泳ぐこと・海の生き物が大好きな息子は、ダンナと共に長時間堪能していましたが、私は短時間で満足。

海で泳ぐのって、女子的には、水着に着替えて日焼け止めを塗って・・・と準備が大変だし、プールと違って塩水でベタベタするし、出たら出たでシャワーや洗濯しなきゃだし・・・と、何かと面倒なことが多いけれど、過去に沖縄や海外のビーチリゾートでシュノーケリングや体験ダイビングをしてきた経験を通して、それらを差し置いてでも潜る価値があります。

せっかくこの美しい地球に生まれてきたのだから、地上だけでなく、海の中の世界を自分の目で見て感じるべし!

写真で見ただけでは伝えきれない感動があります。

息子やダンナとそれを共有できることが心底嬉しいし、息子に海の中の世界を見せたいから、時間・お金・体力をかけてでも、美しい海を求めて旅に出る価値があると思っています。

 

予約したレストランの夕食まで時間があったので、海から上がった後は、太陽が沈んでいく空を見ながらお洗濯。

大満喫の西表島初日は、まだまだ続きます☆

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リベラルアーツとしての音楽

夕方にコーヒーを飲んだからか、なかなか熟睡できず、いろいろなことが頭の中を駆け巡る真夜中。。

ここ数年、ずっと気になっている言葉「リベラルアーツ」について書こうと思います。

リベラルアーツ=教養ではなく「自由の技術」であり、何らかの物や事柄について考えるための基礎となる知識や思考の型のこと。

古代ギリシャやローマ時代のリベラルアーツは、奴隷としてでなく、自由に生きる者に必要とされた技術・技法のことを指す言葉であり、具体的には、文法・修辞・倫理・算術・幾何・天文・音楽の「自由七科」を指していた。

中世ヨーロッパの大学制度に受け継がれ、神学・哲学なども加わり、近現代において、エリートが身につけるべき、人文科学・社会科学・自然科学の多様な学問の基礎にあたるものがそう呼ばれている。

上海から本帰国後、なぜか活字中毒になり、その中で興味をそそる内容を掘り下げていった結果、全てはリベラルアーツに繋がっていると気がついた。

知れば知るほど、もっと知りたいと思い、どんどん引き込まれていく。

同時に、いつもそばにいる息子が興味を示す物事は、ほとんどがリベラルアーツに含まれていることにも気がついた。

更に、上海在住時代、モンテッソーリ教育の幼稚園へ通っていたこともあり、そこでのカリキュラムも、リベラルアーツに近しい内容だったとも思う。

私自身は、日本の音楽大学でフルートを専攻していたけれど、そこで学んだのは、音楽だけに特化した専門性。

そんな私が一般企業に就職して感じるのは、音楽の専門知識や技術だけでなく、社会人として・・・と言うよりも、人間として生きていくために必要な、リベラルアーツとして音楽を学ぶことができれば良かったという点。

今よりも更にAI化が進むこれからの時代こそ、リベラルアーツを学んで、生き方の土台を育てることが大事なように思う。

我が子はもちろんのこと、これからの時代を担う子供達に、私ができることは何だろう?

音楽、特に楽器演奏に関しては、今の日本では、幼い頃から習うにはお金がかかり、どんな子供にとっても敷居の低いものではないように思う。

楽器演奏自体を体験させるのもちろんのこと、クラシックのコンサートは「未就学児の入場はご遠慮ください」となっていることが多く、生の音楽を聴く機会も多いとは言えない。

音楽演奏科学的には、ピアノを弾くと脳の働きが良くなるし、聴くより弾いた方が耳も良くなり、感動が深まるそう。

そんな機会を、格差なく全ての子供達に与えられる場を作れないか?

たとえ楽器に触れることができなくても、生まれてすぐに、いや、お腹の中にいる頃から誰にでもできる音感教育もあるし、そういうノウハウをシェアしていけたら素敵だな、なんて考えている今日この頃です。

音楽は、人生を豊かにしてくれるものの一つ。

感情表現や自己実現はもちろんのこと、生きていく上で必要な、粘り強さや夢中になること、コミュニケーションのとり方、全て私は、音楽から学んできた。

リベラルアーツに「音楽」が含まれ、自由人として生きていくために必要な理由は、私の人生を振り返ってみれば納得。

就職活動をしていた頃や、入社2・3年目の頃は、楽器メーカーに就職し、フルートを吹くことも業務の一部であった環境の私でさえ、音楽を学んできたことは、特殊な専門分野であり、実際の業務上では役にもたたないと思っていたけれど、それは全く逆だったと、今だからこそ分かる。

中学生の頃フルートに出会い、直感を信じて極める道を選んで良かった。

音楽を学んできたからこそ、今の私がいる。

【沖縄旅二日目】那覇→西表島

那覇で一晩過ごした翌日は、LCCバニラエアの10時すぎのフライトで石垣島へ。

ゆいレールに乗っていたら、海の方に虹が!

空港到着後、まずは朝ごはん。

後から振り返ると、この朝食セットは、なかなか美味しい方でした。

那覇空港発着のLCCのチェックインカウンターは、空港ターミナルビルとは全く別の場所にあり、専用バスに乗って一度空港敷地内を出て、運送会社などのターミナルにある倉庫のような建屋へ移動。

中国国内や海外のLCCは何度も搭乗したことあるけれど、日本の国内線のLCCは初で、しかもこんなにも通常の航空会社と勝手が違うのも初めてだったので、なかなか衝撃的で、まるで荷物のように扱われている(ダンナ曰く「自分で移動する荷物」)感覚でした。。

行きは遅延することもなく、定刻で石垣空港に着陸し、そこからバスに乗って石垣港離島ターミナルへ移動。

天気が良かったので、予約していた船よりも早めて西表島へ移動したかったけれど、事前予約したチケットが相当お得で、便を変更すると高くなってしまうと判明し、昼食として、石垣島地ビールや石垣牛の牛丼を堪能。

15時半のフェリーに乗って、西表島へ向かったのでした。

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【沖縄旅一日目】

8月12〜19日に訪れた、七泊八日の沖縄旅行を少しずつ綴っていきます。

初日はANAで、羽田→那覇のフライト。

半年前に価格重視で取ったチケット(三人で往復約10万)で17時頃発だったため、那覇着後、ゆいレールで国際通り近くの民宿(この日はほぼ寝るだけだったから、三人で一泊五千円!の「沖縄の宿あんどん松尾館」)の最寄り駅まで移動し、チェックインしたのは21時前。

その日の昼間、ふと思い出したのが、息子が幼稚園年長の時、預かり保育で一番長い時間を共に過ごした一つ下の女の子が、息子が卒園すると同時に沖縄へ引っ越してしまったこと。

最後にその子のママと連絡先を交換して、「沖縄に来ることがあったら連絡してね」と言われたことを思い出し、ラインしてみたら、たまたまその日の夜なら会えることが判明し、那覇着後に連絡を取り合い、21時過ぎに、国際通りの「ちぬまん」という沖縄料理屋さん(民宿の方がおすすめしてくれた)で再会を果たしました!

当日の11時に初めて連絡をして、その10時間後には、一年五ヶ月ぶりの再会を果たせたことに感動☆

心から会いたいと願う人には、いつでもどこでも会うことができると実感したのでした。

息子にもそれを体験させることができたと思うし、久々に再会した二人は、本当に嬉しそうでした♪

大人達は、オリオンビールと沖縄料理を満喫。

何よりもお刺身の新鮮さに感動し、正直なところ、前日に都内で行った「魚金」と比べても、沖縄や八重山諸島の方が美味しかったです。

息子は0歳八ヶ月の頃に石垣島へ行っているのですが、海ぶどうを食べるのは今回が初めてでとても気に入り、この日から毎日のように食べたのでした。

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沖縄滞在中

12日から七泊八日で沖縄に来ています。

海外のビーチリゾートも検討したけれど、せっかく日本にいるのだから、息子と共に日本の自然を満喫しようと思い、沖縄に決定。

半年前に「未来を決める」と書いた記事は、この旅のことだったのですが、実はその間、もしかしたら今回の旅行はキャンセルすべきかも?と思うような出来事もありました。

なんとか深刻な事態を乗り越え、今こうして沖縄に来られているのは、他でもない実家の家族の支えがあってこそのもの。

今回のことで、人生で一番大切にしたいものがより明確になったし、これまで自分の中でなんとなく感じていた距離・時間・お金の設定を見直すこともできました。

旅の話に戻り、今回の旅程は、羽田→那覇→石垣島→西表島(&由布島)→石垣島(今ここ)→那覇→羽田の旅。

「今この瞬間」を最大限に楽しみたいから、旅日記は東京に戻ってからゆっくり綴りたいと思います。

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